FC2ブログ

Entries

カタカナでも通じる!?

少し前、英語教育に関してのブログ記事をアップしました。
その中で、英語や中国語を学校で教える際、日本語式の発音で教えたら
だめ、と書きました。
それは、なぜか。

答えは、簡単。
通じないからです。
通じなかったら、習ってもあまり意味がない。

もちろん、言語にもよると思います。
日本語と発音が近ければ、カタカナの発音を読んでも、ある程度通じます。
例えば、私は中国語と韓国語を勉強してみて、韓国語のほうが、日本語っ
ぽい発音でも、何とか通じるかな、と思いました。
日本語と韓国語の発音が似ている、という意味では決してないのですが。
(もしかしたら、文法が似ているから通じやすい部分はあるかも)。
中国語は、声調もあるし、カタカナ読みしても、なかなか通じません。

日本語式の発音で教えられるなら、先生は楽ですよね。
英語を日本語のアイウエオで、と主張する先生は、もしかしたら英語の発音
に自信がないのかもしれません。
そしたら、そう考えたくなるかも。
また、先生自身の発音がある程度よくても、それを生徒に教えるのはとても
大変です。
特に、発音記号をしっかり教える、となると、エネルギーを使います。
よほど興味がなかったら、または語学の発音が好きでなかったら、難しく、
つまらないだけですから。
私は言語学や音声学が大好きなのですが、こういった分野が好きな人は、
外国と関わる取り組みをしている人の中でも、決して多くないかもしれません。
日本語教育関係者は、特にそうかなと感じます。
(日本語というより、国語教育に強い人たちかな?私は逆に、国文学は苦手。
ただ小説として読むのはいいですが)。

発音をどう教えるかは、中国語を教えるときの悩み事でもあります。
ピンイン(中国語の発音のローマ字表記)は、完璧に中国語の発音を表して
いるわけではないですし。
でも、カタカナで教えても通じませんから、時間がかかっても、ピンインで
教えます。

世界にはいろんな言語があって、それぞれ発音が違う。
そういった文化の多様性を学習者に知ってもらう意味でも、言語それぞれの
発音を尊重して教えたほうがいいなと思います。
世界には、日本語以外の独自の言語世界があちこちに広がっていて、その
未知の世界を知るのは楽しいんだ、と。

もちろん、日本語の発音と比較しながら教えることは多いです。
ただやみくもに発音練習するより、口の動かし方、音の出し方の要領が
わかるから。
特に、大人になってからの外国語習得は、発音はなかなか完璧には身に
つきませんからね。
私の韓国語の発音も、40代に入ってから始めたし、なかなかそれっぽくは
いきません(^_^;)
まあでも、そこは、通じればいいですから。
それには、口の動かし方を意識すると、いいです。
ひとつ中国語を例にとると、yuがうまく発音できない場合(この場合は
ウではなくウムラルト)、日本語でイの発音をしたまま唇をすぼめると
出るようになる、というふうに。
スポンサーサイト



Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

最新記事

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR