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中国人に人気急上昇の県 爆買いから何に人気が移ったか

インバウンドの増加とともに、テレビでもインバウンド関係の報道が増え
ました。
今日は本当は別の話を書こうと思っていたのですが、今朝のワイドショー
(テレ朝)を見ていて、インバウンド、特に中国人観光客に人気急上昇の県に
ついての話から、今どんなことが受けているのか、見ていきたいと思います。

報道によると、今中国人観光客に人気急上昇の都道府県ベスト3は、
青森、大分、佐賀
です。
青森は、中国系のSNSに中国語で積極的に発信していることや、宿や店
その他いろいろな面で受け入れ努力をしていることが、効果があった
そうです。
特に今は、スキーを楽しむお客さんが多いのだとか。
中国には良質の雪が少ないので、日本の良質の雪を楽しむのだそうです。
また、人口が多く、より多くの客をより速く運ぶのが大事な中国では、体験型
の列車が少ないので、そういった体験型の列車乗車も、人気があるのだ
そうですよ。

佐賀、というのが意外だということで、なぜ佐賀人気?その理由を探って
いました。
意外というのは、日本での「魅力ある県」ランキングで、佐賀はワースト3、
それがなぜ上位に?ということもあるようです。
佐賀といえば、タイ人に祐徳稲荷が人気なのは、よく報道されるようになって
知られるようになりましたが、中国人はそうじゃないだろうしなあ、なんで
かなあ?と思っていたら、キーワードは主に、
飛行機、シ―フェイ、桃源郷。

飛行機は、佐賀は地方空港としては割合早い時期から、中国の飛行機
(LCC)の就航に取り組んだのが関係しているようです。
そして、番組によると、もともとは福岡のほうが行き先としては主で、
その福岡に行くときにたまたま佐賀から入り、佐賀も観光してみたらよかった
と。
佐賀牛、魚など食べ物もおいしく、温泉もあり、有田焼という美しい陶器も
ある。
青森のように、県が積極的に観光の宣伝をネットでしていたのではないけれ
ど、これが人気上昇の一要素となったようですね。

そして、シーフェイとは?
漢字で「洗肺」。
中国語がわからなくても、漢字を見たら、なんとなく意味がわかりますよね。
中国の大気汚染のひどさは、日本でもよく報道されますし。
桃源郷のような美しい景色を見、おいしい空気を吸って、身も心も浄化する
ということでしょうか。

大分については番組内ではほとんど言及がなかったのですが、湯布院の
名が出てきました。
湯布院は、韓国人も大好き。
温泉、おいしいもの、そしてここも桃源郷のような景色が魅力なのかもしれ
ません。

番組で言っていた桃源郷のイメージは、山、田、民家、あとうろ覚えなんですが、
たしか花か木がある風景だったかな?
日本人が見たら、ちょっと田舎に行けばこういう風景あるな、という、決して
すごく特別な風景ではないのだけど、あちこちで急速に開発が進む中国では、
そういう何気ない風景が貴重になっているのかもしれませんね。

それでふと思い出したのは、「里山」。
いつだったか、ある新聞記事にも、日本の里山風景が中国人に人気だ、と
紹介していました。
昨春京都大原に行ったとき、出町柳から乗ったバスが混んでいて終点まで
座れないほどだったんです。
乗客の多くは、外国人観光客、特に中国人が多かったです。
散策しているときも、多いなあ~と感じました。
大原も、そんな風景のある場所かもしれませんね。

爆買いが主の旅から、体験型の旅に変わりつつあります。
日本の風景を、日本の自然を、楽しんでほしいです。

2018年4月5日 大原 山、菜の花、桜

―おまけ―
今、旧正月の休みで日本に来ている中国系、韓国系の観光客が多いですね。
昨日大阪に出たら、中国語や韓国語が飛び交っていました。
写真は、黒門市場にて。
マツモトキヨシが「松本清」と漢字で書かれるようになったのも、中国人観光客
が増えてから。
私は千葉県の東葛飾地域出身。
マツモトキヨシは、とってもローカルなお店でした。
地元では有名だけど、他の地域では知られてなかったです。
学生時代、たまたまマツモトキヨシという店名が印字されたラベルのついた
商品を持っていたら、先輩から「なんだこの店の名前は!?」って笑われる
ほどでした。
まさかこんなに全国区になるなんて、しかも、外国人にも知られるようになる
なんて、当時は思いもしませんでした。

2019年2月5日 黒門市場

*昨春の大原散策については、2018年4月6日ブログ記事をアップして
います。
*インバウンド関連のブログ記事のカテゴリを、「パンダと爆買い」に
「インバウンド関係」を追加し、一緒にしました。
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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