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韓国の小学校121校 今年の新入生ゼロ

前回は、ソウルの学齢期の子どもの減少について書きました。
地方は、もっと深刻です。
2013年6月19日のハンギョレに、
「小学校121校 今年の新入生ゼロ
うち、全羅南道36校など地方に集中」
との記事が。

記事によると、韓国の小学校6203校(分校87校含)のうち、
121校が今年の新入生ゼロ。
地域別では、全羅南道36校、江原道25校、慶尚北道24校など。
学校数が多いソウルも1校ありましたが、この学校は廃校予定。
やはり地方に集中しています。

‘나홀로 입학 학교’=入学生一人の学校も、144校。
うち、慶尚北道33校、全羅南道28校、江原道21校、全羅北道20校などと、
地方が圧倒的に多いです。

新入生10人以下の学校は、1596校!
全国の小学校の4校に1校にあたります。
全羅南道が262校と最も多く、次いで慶尚北道241校、江原道212校、
全羅北道201校、慶尚南道175校、忠清南道164校……

こうしてみると、地方の中でも特に、全羅南道、慶尚北道、江原道の状況は
深刻なようですね。
私は地方へは旅行でしか行ったことがないので、詳しいことはわからないですが、
行くたびに、「人がいないなあ」と感じます。
よく、田舎は子どもとお年寄りしかいないって言うけど、
子どももあまり見かけない。お年寄りしかいません。
特に全羅道に行くと、さびれてしまった町並みにさみしい気持ちになることが
あります。


韓国の人口一極集中は、日本よりも大きい。
2010年のデータですが、地域別の人口比を見てみると、

ソウル20.1%  京畿道23.3%  釜山7.1%  その他49.5%

と、首都圏(ソウルと京畿道)だけで全人口の約半分。
釜山を加えると、韓国全人口の半分以上に達します。
全国的に見ても子どもが減っているのに、これだけ一極集中していたら、
地方の小学校が存続危機に陥るくらい子どもが減っているのも、
当然のことかもしれません。


なんとかならないんでしょうか?
ストレスの多い都会の小学生を、地方の小学校に留学させるとか。
でも、地方の学校だからストレスが少ないとは限らないかな……
地方の学校の荒れた様子を、時々記事で見るので。
(日本でもそうですよね)
外国の小学生を、韓国の地方の小学校に留学させる!
……おばさんが一人であれこれ書いても解決しませんね。
でも、子どもがいないと地方が活性化しないし。
むずかしすぎる^_^; このへんでやめときます。

写真は、ソウル歴史博物館前の噴水で遊ぶ子どもたち。

2013年7月 歴史博物館前 噴水で遊ぶ子ども


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Comment

 

全小学校に、ぱんだパパもんをプレゼント!児童ふえないかなあ⁈
  • posted by ぱんだパパもん 
  • URL 
  • 2013.07/26 02:48分 
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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