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高麗関連のおすすめ展覧会二つ 大阪市立東洋陶磁美術館 大和文華館

芸術の秋。
芸術は秋だけじゃないですけど、秋は特に展覧会めぐりには力が入ります。
猛暑がやっと過ぎ、外に出やすくなりましたしね。

いくつかおすすめの展覧会はあるのですが、その中でも特に、高麗関連の
いい展示を今日は二つ紹介します。
今年は、高麗王朝建国の918年から1100年が経ち、記念の年ということ
みたいですね。

もう行かれた方もいらっしゃるかもしれません。
大阪市立東洋陶磁美術館 特別展 高麗―ヒスイのきらめき
ここは平常展示だけ見に行っても大変見ごたえのある美術館です。
(以下東洋陶磁美術館と表記)
今回特別展ということで、東博など東洋陶磁美術館の所蔵品以外のものも
展示されており、高麗青磁の美しさ、様々な姿が楽しめます。

↓美術館外観です。
東洋陶磁美術館は、一部を除き作品の写真撮影が可能です。
この美しい陶器も展示されており、撮影もできます。
2018年10月12日 東洋陶磁美術館外観

写真、撮れるもの全部を撮っていると、作品の鑑賞に深く入りきれないため、
数点撮る以外はなるべくたくさんは撮らないようにしています。
技術的にも限度がありますし。
それでも、撮らせてもらえるのはありがたいです。
その中から、ちょっとユニークなものを。

2018年10月12日 青磁陽刻双鶴文枕

上の写真は、東洋陶磁美術館所蔵の青磁陽刻双鶴文枕。
……なのですが、右側を見ると、穴があいています。
これ、もともとは枕だったものが、唐物として日本に入り、日本で枕の一方の
端が四角く切り抜かれ、立てて花入れとされたようです。
ブログを書くために図録を見たところ、図録の写真は上の図柄がよく見える
よう撮られていました。
鶴の模様は上にあるんですね。
私、穴があいているのが面白くて、穴をしっかり撮るのに夢中になってしまい
ました(^_^;)

陶枕は、涼しくて気持ちいいそうです。
が、かたくて眠れなさそう。
私も、枕よりは花入れとして使いたいです。
昔の人は、よく考えましたね。
しかし、穴あけるの大変だっただろうな。

もうひとつのおすすめは、
大和文華館 特別展 建国1100年高麗―金属工芸の輝きと信仰
です。

2018年10月17日 大和文華館展示案内

仏教が盛んだった高麗王朝。
その様子が、展示からも感じられます。
ここも好きな博物館で、最近は展示替えの度に足を運んでいます。
遠方からだと、ここまではなかなか来られないかもしれませんが、アジア
特に中国、朝鮮半島に興味のある方には、大変価値のあるところです。
京博、奈良博など大きな博物館ももちろんすばらしいのですけどね。
ぜひ行ってみてください。
近鉄奈良線の学園前駅から歩いてすぐです。

東洋陶磁美術館の展示は11月25日まで。
大和文華館の展示は11月11日まで。
大和文華館の今回の展示で、私が印象深かったのは、日本にある
高麗時代の梵鐘が4点並んで展示されていることです。
本当に、美しい。
特に園城寺(三井寺)の梵鐘には魅了されました。
仏像にしても梵鐘にしても、本来所蔵されている場所で見るのが一番いい
のでしょうが、今回の展示のように並べて鑑賞できるようになっていると、
これが博物館の良さだなあ、と感じます。
ぜひ、その良さを味わっていただければ!(^^)!
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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