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全羅南道の旅16 韓国施釉陶器発祥の地 霊岩陶器博物館 

7月の全羅南道の旅では、本当に魅力的な所がいっぱいで、再訪したい
ところばかり!
先日紹介した、正南津ひのきの森ウッドランドもそうです。
今日紹介する霊岩陶器博物館も、また必ず!と決め、案内してくれた
博物館の人に、「また必ず来ます! 個人でも来られるように、バスでの
来方を教えてください」と宣言(と言ったらオーバーですが)しました。

博物館を入ってすぐのところです↓

2018年7月2日 霊岩陶器博物館 入ってすぐのところ

以下、博物館でもらったパンフ、現地で案内してくれた解説の人の話を
をもとに、書きますね。

博物館のある全羅南道霊岩郡は、木浦から東側に行ったところにあります。
博物館は、月出山の朱芝峰麓にある鳩林里にあり、韓国の施釉陶器発祥の
地です。
中国からも近いですので、ここは、古くから交通の要衝で、政治や文化が
早くから発達しました。
栄山江に沿って、先史時代には青銅器文化や鉄器文化が入ってきました。
また、交易港の上台浦は、日中韓の文化交流の玄関口でした。
日本に千字文と論語を伝えた王仁博士が生まれた地ということからも、
古くからのつながりを感じます。

この地からは、多くの陶器が出土しています。
史跡338号に指定されている鳩林陶器窯址は、8~9世紀の大規模な
陶器窯です。
ここからは、低火度、高火度それぞれで焼かれた生活陶器、緑褐色、
黄褐色、黒褐色の施釉陶器などが出土しています。
出土品からは、陶器から磁器へと技術が発達していく過程がわかり、
そのためここの学術的価値は非常に高いそうですよ。
とても興味深いですね。

2018年7月2日 霊岩陶器博物館 施釉陶器

陶器好きな私ですが、恥ずかしいことに、この博物館の存在自体、知りませ
んでした。
ですので、ツアーで連れて行ってもらっての訪問は、私にとって大きな発見
であり、収穫でした。
いつでも、いろいろなところ、いろいろな人から学ぶものはあるんですね。
この博物館では、青磁や白磁などについても展示、解説していて、陶器の
歴史が学べるようになっています。
木浦からも比較的近いですし、ぜひ再訪し、ゆっくり観覧してみたいです。

青磁の康津はだいぶ前に訪問し、茶碗の聞慶(以前ブログで紹介)は3年前、
白磁の広州は今年1月に訪問。
そして今回の霊岩。
少しずつですが、陶器にゆかりのある地をこれからも訪れ、そこからまた
何か発見できたら、と思います。

写真は、博物館の土産物コーナー。
見ているだけで、楽しくなります!(^^)!

2018年7月2日 霊岩陶器博物館 お土産物コーナー





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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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