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おすすめ展覧会 「おさるのジョージ」展

昨日アップした、佐川美術館の田中一村展を見た日、もうひとつ行きたかった
展覧会に行ってきました。
美術館「えき」KYOTOで開かれている
おさるのジョージ展
です。

一日に展覧会を複数見ると、集中力も落ちるし、疲れます。
でも、うちから近くなく、交通費もかかるし、時間もかかる。
少しでも節約したい、ということもあり、がんばって一日で見てきました。
JR京都駅直結の伊勢丹内にある美術館なので、普通の美術館のように
5時で閉館、と早く閉まることがないのも、百貨店にある美術館の利点
ですね。

疲れてしっかり見られないかな……という心配は、不要でした。
とっても楽しみました!

子どものころ、絵本が大好きでした。
絵本を読んだ楽しい体験は、50代半ばを過ぎた今も、自分のベースとして
残っています。
経済的には大変だったのに、絵本がいっぱいの環境を作ってくれた両親
には、今でも感謝しています。
もっとも、子どものためというより、親自身が絵本好きで、親が楽しんで
いたのかも知れませんが。

ジョージのシリーズは特に好きで、擦り切れるまで読みました。
私自身、幼いころから好奇心旺盛で知りたがり屋でした。
親と一緒に出かけても、親から離れる不安より、好奇心のほうが勝り、
迷子になること数知れず。
もちろん?家の壁に落書きもしましたよ。
親が買い物に行っている間に……
そんな自分の性格もあって、ひとまねこざる、しりたがりやのこざるのジョージ
には、今でも親近感があります。

展覧会では、原画がたくさん見られて、本当によかったです。
子どものころは日本語だけで読んだので、英文ではこんなふうに書かれて
いたんだ!と、原画に書かれた英文を読むのも、面白かったですね。
出口を出てから、英文の絵本があったので、買ってしまいました。
今少しずつ、一人音読して楽しんでいます。
感情を込めて……はたから見たらこっけいな姿でしょうけど、誰も聞いてない
から、いいんです。
英語苦手ですけど、ストーリーはわかってますし、これなら楽しいです。

展覧会では、作者のレイ夫妻がドイツ系ユダヤ人で、命がけでアメリカに
渡ったということも知りました。
子どものころは、ただ楽しくて読んでいた絵本も、大変な歴史があったん
ですね。
夫妻のことについては、今後もっと詳しく知りたいなと思いました。

ジョージという名前についての話も、面白かったです。
もとはフィフィという名前で、アメリカでの出版にあたってジョージになった
のだそうです。
でもイギリスでは、ジョージという名前は当時の王様、ジョージ6世と重なる
からだめで、ゾゾという名前になったのだとか。
ジョージという名前しか知らなかったので、フィフィとかゾゾとか、ちょっと
結びつきにくいですね。

展覧会は、9月2日まで。会期中無休。
すみません、いつも後半にやっとアップ、ということが多くて。
今回は特に、高校野球があったので、終わってやっと展覧会に、という
感じです。
(今年はとにかく人が多くて、今までほどは行けませんでしたけどね)。

写真は、左が絵本、右が展覧会のカタログ。
開いたページは、特に好きなページです。
子どものころは、スパゲッティーが「うどん」と訳されていました。
それも時代を感じさせる興味深い話ですね。
小学生のころは、まだスパゲッティーなんて珍しくて、ミートソースとナポリタン
しかなかったですものね。

2018年8月23日撮影 おさるのジョージ展カタログ 絵本

今回改めて、絵本の翻訳者ってすごいなあということも思いました。
子どものころ、何の違和感もなく、日本語で読んでいましたから。
今出ている日本語版も、今度読んでみようかな!(^^)!
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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