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全羅南道の旅9 霊光(ヨングヮン)の絶品クルビ

前回ハモの記事を書いてから、急用が入り遠出していたため、また間隔が
空いてしまいました。
全羅南道の旅、最後に食べたのは、霊光(ヨングヮン)の絶品굴비(クルビ)
です。

2018年7月4日 絶品クルビ

パンチャンと一緒の写真↓クルビは、奥に。

2018年7月4日 クルビとパンチャン

絶品、といっても、写真では、いかにも高級そう~って感じじゃないですよね。
やはり、刺身などのほうが、高級そうに見えます。
焼き魚って、どちらかというと普段着と同じ感じで、庶民的なイメージですから。
でもこれが、本当に絶品なんです!

クルビを食べた日は、帰国日。
前日泊まった麗水から霊光までは、近くはありません。
飛行機に乗る時間を考えたら、移動に時間がかかると、いくつも見学する
のは、不可能になります。
それでもここに足を運んだのは、薬膳料理研究家である全羅南道名誉広報
大使新開先生の、メンバーにどうしてもクルビを味わってもらいたい、と
いう強い願いからでした。

入ったのは、このお店↓

2018年7月4日 霊光 クルビの店

食べてみて、どうしてもここに、という先生の気持ちが、とてもよくわかり
ました。
霊光は、仏教伝来の地。
文化的にも私は強い関心があり、ゆかりの地に行ってみたかったです。
が、今回は、クルビ優先で、本当によかったです。
今回足を運べなかった文化関係の場所は、また次に訪れる口実になります
し、またクルビも食べられるし(^◇^)
(フライトの関係で、クルビを食べる時間も、たっぷりあったわけではなかった
ので、いつか霊光滞在の時間を多めにとってみたいですね)。

さてクルビというのは何かというと、魚の種類でいうと、조기(チョギ)という
もの。以下、韓国の『海産物手帳』をもとに、書きます。

漢字で書くと、「助気」。
人を元気にする力があるそうです。
チョギは、いろいろな形に加工されますが、一番知られているのは、チョギに
塩を振って干したもの=クルビです。
もともとは、干したスケトウダラのように、しっかり干したものが求められていた
のですが、今出回っているものは、塩漬けにし半干ししたもの。
特に、全羅南道霊光クルビは、最上品とされているそうです。

日本では、イシモチ。
日本の『からだにおいしい魚の便利帳』のイシモチのページを見てみました。
すると、何種類か載っていたのですが、その中の黄愚痴(キグチ)という魚が、
どうやらチョギに当たるようです。
キグチの説明には、
「韓国料理では一般的な魚」
「焼き魚としては超弩級においしい」
と書かれていました。
超弩級!まさに\(^o^)/

『魚の便利帳』には、イシモチという名の由来も出ていました。
内耳にある肩平石(耳石の一番大きいもの)が大きく、頭部を食べていると
これが口に当たるため、イシモチという名がついたそうです。
韓国語でも、チョギは석수어(石首魚 ソクスオ)、석어(石魚 ソゴ)とも
呼ばれるそうですよ。

クルビは、韓国に住んでいたとき、何度か食べました。
が、超弩級においしい、と感じたことは、特になかったんですね。
おいしいことはおいしいけど、そこまでは……
ですから、韓国で高級贈答品ともされる意味が、いまひとつわかりません
でした。
が、今回食べて、よくわかりました。
今回、絶品海産物をいろいろ食べましたが、1位を選べといわれたら、
アワビやハモ以上に、クルビですね。

全羅南道は、日本からちょっと行きづらいですが、クルビだけを食べる
ために行っても、行く価値があります。
ぜひお試しあれ!(^^)!


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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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