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全羅南道の旅7 アッケシソウ入りの塩

連日の猛暑。つらいですねえ。
こう何日も続くと、日常生活に支障をきたします。
私もバテ気味で、ブログも久しぶりのアップとなりました。
ここまで暑くなければ、もう少し書いているのですが……(^_^;)

前回、旅の3日目の昼食まで書きました。
もともとは、3日目の夕食と4日目の昼食について書いてから、それ以外に
気になった食べ物の紹介を、と思っていたのですが、滞在中ずっと何だろう?
と思っていたものがあったので、今日はそれについて書きます。

気になっていたのは、함초(ハムチョ)というもの。
全羅南道は、塩でも有名ですが、その名物の塩にハムチョというものを
混ぜた食品があります。
함초소금(ハムチョソグム ソグムは塩のこと)。
2日目朝に訪れた全羅南道庁の特産品展示コーナーで初めて見て、
ずっと気になっていました。
最初、日本語でアケシソ……と通訳さんが言うのが聞こえ、シソかな?
と思っていました。
アケシソではなく、日本語ではアッケシソウだそうです。
(あっけしは、北海道の厚岸)。

このハムチョソグム、どんなものだろう、できたらほしいなあと思って
いたら、ありがたいことに、3日目の午後訪問した会社で、いただきました。
写真一番左が、ハムチョソグムです。
全部塩ですが、ウコン入りのものなど、ひとつひとつ微妙に違います。
写真後方に写っているのは、商品カタログのハムチョを使った商品の
ページです。

2018年7月3日 長興の塩

訪れたHCbiotechは、このカタログにある紹介文によると、
全羅南道長興郡の韓方特化産業の一環として設立された、
生薬草専門企業なのだそうです。
紹介文の下には、代表理事がゴーヤを持っている写真が写っています。
そう、ゴーヤも薬なんですよね。
韓国で、よく「糖尿病に効く」というゴーヤを使ったサプリなどの商品を、
新聞で目にしました。

さて、気になるハムチョ、一体どういうものなんでしょう?
家にある韓国の手帳シリーズの『酵素手帳』に載っていました。
主にそこからと、上記のカタログ、ネット記事を合わせて紹介します。

漢字で書くと、「鹹草」。
本に載っているハムチョの写真は、珊瑚のような感じです。
その形状から、산호초(珊瑚草)とも呼ばれます。
長い年月の間、進化することなく原始的な形を保っている神秘の草。
中国の『神農本草経』にも、「神秘的な草」として記録されているそうです。
日本では、1921年天然記念物に指定されました。
(これは、私知りませんでした。
韓国の資料から日本について知ること、時々あります)。
韓国では、薬草としては特に大きな関心を持たれていなかったのですが、
テレビなどで取り上げられるようになって、体にいいことが知られるように
なったのだそうです。

ミネラルを多く含み、カルシウムは牛乳の5倍。
上記のカタログには、牛乳の7倍と出ています。
いずれにしても、カルシウムが多いということですね。
鉄分も海藻類より多いそうですよ。

また、ハムチョに濃縮されている酵素には、脂肪とタンパク質を分解する
作用があり、宿便を分解してくれるため、便秘にいい、と。
なぜハムチョが『酵素手帳』に?と不思議だったのですが、ここを読んで、
わかりました。

開封してみたところ、甘いにおいがしました。
料理の味付けに使ってみたところ、おいしかったですよ。
私は食事では、なるべく素材の味をそのまま味わいたいほうなので、
調味料をいろいろ使ったりせず、サラダでも炒め物でも、
塩だけかけて食べたりします。
なので、これは重宝しますね。
ただ、何種類もいただき、ひとつひとつ量も多いので、使いきるのに
時間がかかりそうです。
日本でも、塩の産地でいろいろ買ってくるため、その在庫もけっこう
ありますし(^_^;)
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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