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韓国 蛇とバイアグラと珍島犬

2013年7月6‐7日、朝鮮日報の土日版Why?の記事。
韓国の田舎はもちろん、あちこちの都市の住宅街で、
「불청객(不請客)」(招かざる客)が出没し、問題になっているそうです。
その客とは、タイトルにも書いた「蛇」。
今年は巳年。まるで今年が自分の年だというのをわかっているかのように、
顔を出すのだとか。
そういえば、ソウル市内のうちのマンションにも、蛇目撃情報だったか、
貼り紙が出たことがあります。

韓国でなぜ蛇が増えたのか。
記者は、「蛇スープ村」として有名な京畿道のある場所を訪ねたり、
釜山の蛇スープで有名な「건강원(健康院)」に電話したりして、
「땅꾼(タンクン)」(蛇を捕まえて売る人)や関係者を取材。
すると、何人もの口から、「バイアグラ」が関係あると聞きました。
……とここまで書いても、何のことだか、わかる人とわからない人に
分かれるでしょう。
蛇スープは、精力剤。ところが、バイアグラの普及によって、
精力剤として蛇スープを飲む人が減ってしまった。
蛇の需要が減ったため、捕獲数も減少。
したがって、蛇が増えた、というのです。
蛇スープ食堂は減り、今は韓定食など普通の食堂に変わったお店も
少なくないとか。

もちろん、蛇増加の原因は、バイアグラだけではなさそうです。
上記の「タンクン」は、なかなか若い人のなり手がおらず、
高齢化が進行中。
蛇を捕獲する人が減った上、蛇は一度に卵をたくさん産むので
(このへんは、具体的なことは私詳しくわからないんですが)、
1匹2匹捕まえたところで意味がないんだそうです。
また、「野生生物保護法」により、許可なく野生動物を捕まえたり、
流通させたりした場合、処罰されるので、そこまでして
蛇を捕まえたり売ったりしようとする人はいない、ということも
関係あるようです。
第一、危ないですよね。相手が毒蛇だと、特に。
私は、見るだけでもこわい。


さて、蛇退治のため、最近人気上昇中の動物がいます。
タイトルにも書いた、珍島犬。
記事によると、毒蛇もやっつけてしまうんだとか。
「帰農」する人たちからの問い合わせも多く、数が不足するほどだそうです。


写真は、記事の一部。
私は、この記事を読むまで、韓国に蛇スープがあることを、知りません
でした。
中国の食堂では、店頭で蛇を飼っているのを何度か見かけましたが……
あ、でも、韓国のある参鶏湯の店では、蛇のエキスを使っているんじゃないか、
と噂されている、と韓国人から聞いたことがあります。
ただ、未確認情報です。

2013年7月6、7日 朝鮮日報記事



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Comment

 

蛇さんにとってはラッキーな年になりました。
  • posted by ぱんだパパもん 
  • URL 
  • 2013.07/10 12:55分 
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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