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『パンダと爆買い』第7章 より深い相互理解を目指して まだまだ発掘可能日本の魅力2

第7章 より深い相互理解を目指して
      まだまだ発掘可能 日本の魅力2

 スポーツで外国人観光客を呼び込むのも、これからさらに発展するといい
ですね。2016年9月28日朝日新聞夕刊一面に、「スポーツ観光 日本でいい
汗 外国人観光客にアピール」と大きく見出しが載りました。特に有望なのが、
マラソン、サイクリング、プロ野球観戦なのだそうです。
 紙面には、台湾映画「KANO」の出演者・陳永欣さんが、阪神甲子園球場が
同年6月に開いたイベント「台湾デー」での始球式をする様子が写りました。
「KANO」は、日本統治時代の台湾・嘉義農林学校(嘉農)の野球部が、全国
高校野球選手権大会の前進である全国中等学校優勝野球大会で準優勝
するまでを描いた作品です。
 私はこの映画を日本で見、そして2016年1月の台湾旅行で嘉義に行き、
永瀬正敏演じる近藤監督の家として使われたロケ地を訪れました。地方都市
のそんなに大きくない観光地、そんなに人もいないかなと思って行ったら、
平日にもかかわらず大混雑! 若い台湾の人たちが、うれしそうにあちこちで
記念撮影していました。
 先ほどの新聞記事によると、台湾から甲子園に観戦に来る人は年間1千~
2千人程度だったのが、2015年には約1万4千人に急増したとのことです。
それだけ、映画の影響は大きいのですね。甲子園といえば、阪神タイガース
はもちろんだけど、高校野球。2016年、台湾で開かれた高校生のアジア選手
権大会。日本でも放映されましたが、日韓戦のときだったでしょうか、内野席
には熱心に日本人選手を応援する台湾のファンの姿がありました。アナウン
サーによると、この熱心なファンは日本の高校野球が大好きで、甲子園にも
観戦に訪れたそうです。熊本の秀学館高校のファンだそう。私が高校野球
観戦で甲子園球場に行ったときも、外野席では中国語が聞こえてきました。
野球は、外国人観光客という点からも、これからもっと伸びる分野でしょう。
 サイクリング、マラソンといった、室内でなく外で、しかも球場のように限られ
た空間でなく広い範囲を使うスポーツは、きれいな景色を見ながらなど、観光
的な要素とより結びついています。これにプラス、山歩きもいいです。難易度
の高い場所でなくて、もっと気軽に楽しく歩ける所も、積極的に宣伝していった
らいいと思います。
 外国人訪日客の動向に詳しい日本在住の中国人の話によると、香港など
中国系の人に、四国のお遍路さんが人気あるそう。歩くことで癒されるのだ
とか。韓国人も、歩くのが好きですね。韓国では、お遍路さんの本も出ていま
す。韓国人の場合、ただ歩いて体を動かす、ということだけでなく、何らかの
宗教を信じている人の割合が日本より高いので、「巡礼」的要素が入ると
よけい人気が出るようです。



*2016年2月4日のブログに、
「2016年1月台湾の旅7 映画『KANO』ゆかりの地 嘉義へ」
を書きました。カテゴリーは「おまけ」です。
写真も載せています。
ぜひご覧ください!(^^)!
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はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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