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『パンダと爆買い』第1章 中国との出会い 原点はパンダ

第1章 中国との出会い
      原点はパンダ

 「なぜ中国語を始めたの?」
 「なぜ中国に留学したの?」
 今までどれくらい聞かれたかわからない、何度もあった質問です。おそら
く、英会話スクールに通う人や、英語留学をした人には、こんな質問はしない
でしょう。
 こういう質問って、答えるのが難しいし、面倒です。中華料理が好きだから、
漢文が好きだから、中国の歴史に興味があるから……いつも聞かれるたび
に、いろいろな答えを適当に出していました。もちろんどれも嘘ではなく、
本当の理由です。が、あまりにもよく聞かれ、これは答えやすいようにして
おかなきゃストレスだなあ。そう思い、そもそも私が中国に興味を持つように
なった原点は何なのか、考えてみました。
 歴史は好きで、特に文化財や遺跡に関連した分野には、子どものころから
興味がありました。それでいくと、原点はシルクロードブームでしょう。高校
生のころ、シルクロードに魅了され、いつか必ず行きたい、と強く思うように
なりました。
 でも待てよ、それよりももっと前に中国が気になっていたぞ。そして、やっ
ぱりこれだ! と思い出したのが、パンダブームです。
 1972年、日中国交正常化。中国政府から上野動物園に、ランラン、カン
カン2頭のジャイアントパンダが贈られました。日本中が、パンダブームに
わきました。
 まだ、今のように多様なキャラクターや、ご当地ゆるキャラなんてなかった
時代です。食器、文房具など、身の回りのあらゆるものに、パンダ、パンダ、
パンダ! かわいいパンダが描かれました。当時私は小学4年生。パンダ
グッズに囲まれ、どれだけ衝撃的で、どれだけうれしかったか。
 上野は近かったので、生パンダも見に行きました。中国地方の親戚も、
生パンダを見るため、千葉県にあるうちへ遊びに来ました。
 若い人にはピンとこない話かもしれませんが、当時を知る人たちには、
あのころのパンダブームをなつかしく思い出していただけたのではないで
しょうか。

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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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