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室生寺 金堂外陣からの拝観

昨日、室生寺に行ってきました。
金堂外陣からの拝観が、一昨日11日からできるようになったので。

写真手前の建物が金堂です。

2017年3月12日撮影 室生寺金堂

多くのお寺と同様、仏像は撮影禁止なのでそのすばらしい仏像を
写真でお伝えすることはできないですが……
やはり、見応えがありました。すばらしいです。

ここの仏様の光背は、彫刻ではなく彩色。
塗り直したりした修理のあとがなく、今私たちが見られる色は、出来上がった
当時の色なのだそうです。
もちろんだいぶ薄れてはいますが、他のお寺のものと比べ、色がよく残って
いるほうだな、と思います。
すごいですね……
金堂外陣からの拝観は、4月16日まで。
東大寺や興福寺などと比べると行きづらい場所にありますが、
ぜひ足を運んでください!
室生口大野駅からは、1時間に1本程度バスがあります。
(1本もない時間帯もあります。事前に確認を)。

ここは杉が多く、花粉症の私には、昨日の訪問は身体的にはちょっと
つらいものになってしまいました。
6キロくらいのハイキングコースがあるので、帰りはそこを通って駅に
出ようかと思ったのですが、花粉症がこれ以上ひどくなると……と思い、
やめました。

室生寺といえば、よく見るのは五重塔の写真ですね。
これにシャクナゲの花があれば、本当にいいですね。
シャクナゲが咲くころには、花粉症からは解放されるでしょうか。
今春は、ぜひシャクナゲのころにも行きたいです。

2017年3月12日撮影 室生寺五重塔

奥の院までの階段も、久しぶりにのぼりました。
あちこち衰えてきていても、奥の院まで到達できるうちは、まだ何とか
元気に過ごしているということかな、なんて考えながら。
10数年前の秋に訪れたときは、母も一緒に奥の院まで行きました。
今は室生寺まで一緒に行くことすら難しいですから、当時はまだ母も
元気だったんだな、と思い出しました。
こういうことから、時が経ったと感じますね。
それでも、母がいるだけありがたいです。
父とは、30年近く前に(母も一緒に)行きましたが、その2年後には
父が亡くなってしまったので、父とお寺巡りをした最初で最後だったなあ、
なんてことも昨日思い出しました。

淡交社の古寺巡礼シリーズの『室生寺』に、歌人・河野裕子さんの文が
載っています。
2010年2月の終わりに御主人と室生寺を訪れ、もう一度どうしても行きたく
なり、今度は一人で訪れた、と。
この年の8月に亡くなっているので、本当に、最後の力をふりしぼって
行かれたのですね。
短歌の世界とは無縁の私ですが、この文章は、私にとってずしりと重い
ものでした。
奥の院に向かいながら親のことを考えたのも、行きの電車でこの文を読んだ
からかもしれません。
お寺というのは、生きること、死ぬこと……命について考える場でもある
んだなと、改めて思います。


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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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