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韓国に新しいスープ登場!?

タイトルだけだと、へんな期待をさせちゃうかもしれませんが、
今日の記事のカテゴリーは、食ではなく、言葉です。
という前提で、食の面ではあまり期待しないで読んでくださいね。

月に一回、韓国の食に関する本を読む勉強会を開いています。
教科書を使い、文法や新出単語もしっかり勉強して……という授業が
今でも少なくないとは思います。
が、韓国語に関心を持つ動機や、ニーズは様々。
語彙も文法も大事だけど、上級でなくても原書にトライし、楽しむという
やり方があってもいいのではないかな、と思って始めました。
他の外国語だと難しいかもしれませんが、韓国語は日本語と近い部分が
あるので。

今読んでいるのは、『곡물 수첩』(穀物手帳)という、小さな図鑑のような
本。
生徒さんに何が読みたいかたずねたところ、서리태(ソリテ)がいい、と。
韓国料理で、黒い豆の煮物がついてきますよね。あれです。

ソリテについて書かれた文を、授業の準備で読んでいるときでした。
文中に、ソリテを使った料理の名前が、いくつか挙げられていました。
その中に、???なメニューがあったのです。

스튜나수프(ステュナスプ)!?

「수프」が「スープ」なのは知っていたので、新しいスープでもできたの
かな? そう思って検索してみました。
ところが……

新しいスープは全く出て来ず、シチューらしき映像が続々と。
しばらく見ていて、やっとわかったのです。
これは、

스튜나 수프

なんだと。ひとつの言葉じゃなかったんですね。
ステュは、シチュー。
ナは助詞で、列挙をあらわす「~や」の意味。
シチューやスープ、という意味だったんです。
なあんだ(^_^;)

でもなんでわからなかったんだろう? もしかして、と思い、改めて本を
見てみました。
やっぱり。
行がえがあったのです。
それで、分かち書きの部分がわからなくなっていたんです。
もし行がえがなければ、新しいスープだなんて思わなかったでしょう。

韓国語って、固有語も漢字語も外来語も、全てハングル。
助詞ももちろんハングルで書かれます。固有名詞も。なにもかも。
識別が難しい(>_<)
だから分かち書きがとても重要なのでしょうが、行がかわるときはちょっと
注意しなきゃな、と思いました。

日本語は文字の種類が多く、複雑で、漢字をよく知らない韓国の若い人が
勉強するのはエネルギーが要るだろうな、と思います。
でも、文字の種類が多いため、分かち書きしないでも識別できるんですよ
ね。
ちなみに中国語も分かち書きしませんが、こちらは全て漢字表記。
時々、固有名詞がうまく識別できなかったり、文の構造がすぐにはわから
なくて困ることがあります。

写真の真ん中よりやや下あたりに、問題の部分があります(^-^)
2016年9月20日撮影 穀物手帳 ソリテのページ

*もし、本を読みながら楽しく勉強したい、と思っている人がいらしたら、
管理人宛てコメントでご連絡ください。
読むのは本に限らず、チラシやネット記事でもいいです。
とにかく、生の文章です。
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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