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高校野球 行きすぎた応援に思う

引っ越しについて少しずつ書いていこう、と思いながら、今夏の高校野球で
ひっかかっていたことがあり、関連記事が今日も出ていたので、
今日はそれについて書きたいと思います。

今夏も高校球児には楽しませてもらいました。
荷造りでしんどかったときも、励みになりました(^^)
ただ今回、大会が終わってもずっと後味が悪いな……と感じていることが
ひとつあります。
球児や試合そのものがどうこうではなく、観客の偏りすぎの、行きすぎた
応援です。

2回戦の東邦(愛知)-八戸学院光星(青森)戦。
4点を追う9回裏東邦の攻撃で、八戸側アルプス以外の球場全体の観客が
タオルをぐるぐる回し、東邦を応援しました。
(もちろん、参加しなかった人もいるとは思います)。
東邦は大逆転勝利。

観客の行きすぎた応援がどこまで勝敗を左右したのかは、私にはよく
わかりません。
が、負けた八戸学院光星の投手の、「球場中全員が敵に見えた」という
言葉。
苦しい練習をして勝ち上がって出てきた晴れの舞台で、最後にこんな
思いを抱えさせてしまうなんて、あまりにも残酷です。
試合そのものでのミスなどで負けても十分つらいのに、観客が原因で傷つく
なんて……

この試合はテレビ観戦しましたが、東邦の次の試合(対聖光学院戦)は
球場で見ました。
大逆転のときほどではなかったかもしれないけど、最後はやはりタオル
ぐるぐる。
外野席にいましたが、私のまわりのひとたちもぐるぐるぐるぐる。
東邦のブラバン、とても上手なので、あの演奏につい乗せられてしまう、
というのもあるんだろうなあ、と感じました。
悪いけど、もとから東邦ファンの人たちとはとても思えなかった。
あのノリを楽しみ、逆転「劇」をこの目で見たいという気持ちなのかな?

どちらかを応援するのはやめよう、というのではないんです。
ただ、あまりにも偏りすぎの、行きすぎた応援は慎んだほうがいいと
思う。
高校野球はアマチュアスポーツ。プロ野球じゃありません。
選手も、まだ十代です。
タオルをぐるぐる回す前に、そのことを大人はちょっと考えてほしいです。
あんなふうに片方だけ肩入れしたら、相手チームにもすごく失礼だし、
あまりにも大人げない。
主役は球児であり、観客ではありません。
楽しませてもらっていることに感謝しながら、気持ちよく観戦したいです。
どうしても全力で応援したいなら、アルプス席で応援しましょう!

同様のことは、準決勝の北海対秀岳館戦でもありました。
敗れたチームには本当に申し訳ないけど、この試合でも、先ほど書いた
東邦と聖光学院の試合でも、大逆転にならなくてよかった、とほっとして
しまいました。
本当はそんな気持ちで見ちゃいけないんですが、あまりにも偏った応援
だと、ついそう考えてしまいます。

タオル回しは、気持ちの面だけでなく、白球が見えづらくなるなどプレーにも
支障の出る恐れがあるのだそうです。
だったら、禁止してしまってもいいのでは、と個人的には思います。
観客に対しいろいろ規制を設けるのは、主催者側としては遠慮があるかも
しれませんが、何よりもプレーする選手を最優先してほしい。

ついでに、いつも球場でちょっとなあ~と感じることを。
外野席のお客さんの中に、選手に大声でヤジを飛ばしている人がいます。
まだユーモアがあればいいんだけど、時々聞くに堪えないようなひどい
ものも。
外野手が気づいて、外野席を振り返ってみることもあります。
応援しているほうが劣勢だと、機嫌が悪くなってますます声が大きくなり
……
空いているときなら移動するのだけど、混んでいて身動きが取れない
ときそういうところに座っちゃうと、不幸ですね(^_^;)
そういうおっちゃんに、係員がつかまって何やかや言われているのも見かけ
ます。
まあ職員も慣れているんでしょうけどね……大変ですねえ、と、私、
心の中でつぶやいています。

関連記事

毎日新聞
2016年8月31日 記者の目 [甲子園 過度な肩入れ応援]

2016年8月27日の朝日新聞の記事も載せようとしたのですが、
うまく検索できないので、記事の写真を―
(本当はこういうふうに載せてはいけないようですが)。

2016年8月27日朝日朝刊 甲子園応援 力と怖さ
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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