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錆びた外国語を取り戻すには

今年3月ごろ書いたかもしれませんが、久しぶりに中国語の聞き取り教材を
買いました。
続くかなあと思いながらも、48の話のうち、昨日までに28終わりました。

『街なかの中国語Part3』(東方書店)。
『原声汉语 高级实况听力教程』(北京大学出版社、2008年)を全訳、編集
したものです。
もとが中国で出された教材だからか、天才少年、模範少年のような中国で
好まれそうな題材が少なくありません。
日本語や韓国語の教材でよく扱われるテーマとの違いも、面白いです。

教材ですが、よく加工されたものではなく、話される速度が速いものもあるし、
なまりもあるし、言い間違いや言いよどみもそのまま録音されているし、
雑音もあるし、録音状態がよくないものもあるし……と、実際に遭遇しやすい
環境下での聞き取りになれるようにできています。
ひとかたまりの文を聞いたあとに、質問がいくつかあります。
質問は、アナウンサーのはっきりとしたきれいな声。
本文と比べ、この質問が、どれだけ聞き取りやすいか(^_^;)
この教材でしっかり勉強したら、HSKの聞き取り、楽に感じるだろうなあと
思うくらいです。

8年前仕事の一環で中国語を使うことから離れ、中国語は3年前HSK6級
を受けたほかは、本をちょこちょこっと読む程度。
本当に長い間遠ざかってしまいました。
韓国での生活で、韓国語の習得に懸命で、中国語どころじゃなかったこと
もあります。
離れていても、幸いHSK6級は受かりましたが、受験後もまた外国語と
言えば韓国語が主な生活でした。今もそうです。
日本語がわからない韓国人の知り合いも多く、SNSでのやり取りも、
人と会うときも韓国語のほうが今は使う(使わなければいけない)機会が
ずっと多いです。
でもやはり、若いころ100%自分でやりたいと思って始め、自分でどうしても
行きたいと思って留学して学び、留学終了後もずっと続けてきた言葉は、
自分の一部。完全に離れてしまうことのさびしさをずっと感じていました。
しかし、錆びてしまったものを取り戻すのは、本当に難しい。
どうしよう……
そんなとき、たまたま神保町の東方書店で、この教材を見つけました。

中国語書籍の読書は、韓国から帰国後、少しずつ復活させていました。
読む、書く、聞く、話すのうち、錆びてしまっても最も残る能力は、「読む」
かな、と読みながら感じます。
それでも、以前ほど速く読めないし、読むのにエネルギーが要る。
それが、聞き取り教材を3ヶ月ほど前に始めてしばらく経ってから、読むのが
楽になってきました。
聞き取りをするようになり、問題を解いた後に本文を音読するのですが、
これも次第に口の動きが復活してくるきっかけになりました。
音読、すごく楽しいですね。
聞き取りと音読効果が、本を読む上でもあるんだなあと実感しています。
長い間離れている外国語を少しでも取り戻すとき、聞き取りと音読と読書、
ぜひ試してみてください。
初中級で終わった状態だと不向きかもしれませんが、上級まで勉強した
言語は、こうして少しずつ取り戻せます。

でも現実には、諸々の用事がある中、決して楽ではない教材で勉強し
続けるのは、困難です。
どうしたら持続させられるのか―またそんな話も書きたいと思います!(^^)!

―お知らせ―
明日からしばらくブログお休みします。
なるべく千葉の母に会いに行きたいと思い……
仕事がうんと忙しかったときはほとんど帰省できなかったし、韓国に
住んでいたときも、さびしい思いをさせていたので。
また、家の諸事情で、これからしばらくブログアップのペースが落ちると
思います。
もうすでに、週2回か3回のことが多くなっていますが……
ソウルではほぼ毎日書いていたのに。
あのエネルギーは、どこから来ていたんだろう?と自分のことながら
フシギですね。加齢、老化現象?
でも細々と続けていきますので、
これからもどうぞおつき合いくださいね(*^_^*)



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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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