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八代市立博物館にて 麦島城跡 朝鮮半島の瓦

今月初の九州~山陰の旅では、まず大阪から熊本の八代に行きました。
八代を訪れるのは初めて。
主な目的は雛人形でしたが、八代市立博物館では、秀吉の朝鮮出兵に
かかわる出土品などが見られて、勉強になりました。

特に印象深いのが、麦島城跡で見つかった滴水瓦の展示でした。

麦島城跡ー八代市公式ホームページ

瓦の写真は↑を。
以下、博物館内にあった展示解説シートを元に書きます。
小西行長が築城した麦島城の城跡から出土した瓦の中には、
朝鮮半島のものがあります。
瓦には、「隆慶二年」とあるもの、「萬暦十二年」とあるものが見られます。
これは16世紀の中国の年号で、それぞれ西暦1568年と西暦1584年に
当たります。
当時、朝鮮半島では中国と同じ年号を使っていました。
朝鮮半島の瓦が、なぜ日本の城跡から?
と疑問に思って解説を読み進めたところ、
秀吉の命令で朝鮮に出兵した小西行長の軍勢が朝鮮から持ち帰り、
戦功を誇るため自分の城で使ったものと考えられるのだそうです。
特に隆慶二年の瓦は同じ型で作られたものが釜山の東萊城址で出土して
おり、このことを裏付けているのだそうですよ。

朝鮮半島からということでは、同博物館での器の展示も大変興味深かった
です。
どうしても、佐賀の有田のイメージが強烈なのですが、九州はあちこちに
ゆかりの器の産地があるのですね。



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はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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