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『中国人観光客1,000万人時代』(韓国書籍)より 中国人観光客の海外旅行市場における潜在力

以前ブログ記事でも少し紹介しましたが、今年5月訪韓の際、
『요우커 천만시대,
당신은 무엇을
보았는가』
という本を買いました。
『游客(中国人観光客)
1,000万人時代、
あなたは(そこに)何を見たか』
あんまりいい訳じゃないですけど、大体こんな意味でしょうか。
今日本で中国人観光客の爆買が話題になり、ワイドショーなどでも
しばしば取り上げられています。
韓国に住んでいたとき、最初の一年は日本人観光客で賑わっていた
のが、円高→円安、政治情勢の悪化などで減っていき、かわりに
中国人観光客でごった返すようになったのを間近で見ていました。
なので、日本に帰国後、大量の中国人観光客が押し掛ける様子を
見て感慨深い!?です。
韓国と日本では、やはり国の特徴も違いますから、この本に書かれている
ことが、全てそのまま日本にも参考になるとは言えないかもしれません。
が、ビジネスチャンス!とばかりにこういう本が出ること自体が韓国らしい
し面白いです。
これから時々、本の内容を紹介したいと思います。

今日は、中国が海外旅行市場において、巨大な潜在力を持っている
ことについてです。


人口あたり年間海外旅行者数の比重は、
韓国30%、主要先進国62%。
それに対し中国は、たったの7%。
つまり中国人の93%は、年に一度も海外に行くことがないということ。


日本でも韓国でも、中国人が多い多い、街に溢れていると言われている
けれど、まだまだ「요우커=游客」は増える、と言える、ということでしょう。


日本やアメリカについて、興味深い数字もありました。

一般的に、所得水準が上がると海外旅行者数も増加。
だが例外もあり、年間海外旅行者数の人口に対する割合は、
日本13.7%、アメリカ19.5%と低い。


これを見て、思わずええっと思ってしまいました。
でも念のため調べてみたら、2014年の日本人海外旅行者数は、
1,690万人。(観光庁ホームページ)
本当に少ないんですね。
韓国人のほうが海外によく行くよなあと感じていたけれど、それが
統計的にも証明されたわけです。


今回本から引用した数字、何年の資料なのかが明記されていなかったの
ですが、初版が今年2015年2月なので、最近のものだとは思います。


80年代半ば北京に一年留学していましたが、当時は中国人が海外旅行に
行くなんて、想像できませんでした。海外留学だって困難でしたから……
隔世の感があります。
でも、自分の目で実際に日本を見て、体験してもらえるのはうれしいですね。
いろいろな問題はあるけれど、やはり足を運んで体験するというのは大事
ですから(^^)
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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