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韓国人の奈良京都の旅に同行

日本帰国後、韓国語を使う機会はめっきり減りました。
が、衰えた口を使わせてくれる人たちが、時々来日します。
先週も、韓国からのお客さんに2日間同行し、奈良京都を巡りました。
来日したのは、仏教美術の専門家4人で、うち1人は無形文化財である
仏像彫刻家という豪華!メンバー。
実は私の友達は1人であとの3人は初対面でしたが、なかなか充実した
2日間でした。

1日目の奈良は、まずはじめに奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
へ。専門家だけあってじっくり見るので、ここでもう午前中の時間が終わり
ました。
これから飛鳥、あちこち行く時間あるかな……と思いながら飛鳥へ。
昼食後、自転車隊とバス&徒歩隊に分かれ、連絡を取り合いながら
甘樫の丘や飛鳥寺などを巡り、夕方駅で集合。
二手に分かれたのは、自転車に乗るのはちょっと不安かな?という人が
いたためでした。
韓国では自転車は生活用というよりスポーツ用。
日本ほどは日常乗る習慣がありません。
今回の人たちも、日本は自転車がやたら多くて、バイクは少ない、と
しきりに言っていました。
私はバス&徒歩隊へ。飛鳥をバスと徒歩で巡ることは滅多にない私も、
おかげで自転車では通り過ぎていたお店にも入れて、楽しかったです。
バス代がもっと安いと助かりますが(^_^;)

2日目は、まず京都国立博物館へ行き、「李青」で昼食をとってから
二手に分かれ、私は昨日のバス&徒歩隊の2人と一緒に野村美術館へ、
そして京都文化博物館で集合。
一日に博物館美術館3つというのは、さすがに疲れますね。
時間はないけどどうしても見たいものが重なる、というときしかしないです。
しかし韓国の人はパワーある! 4人とも翌日は早朝から正倉院展に
行きましたから。(そもそも正倉院展が主目的で来たのだそうです)。
さすがにそこまで同行するのは体力的に無理で、私は正倉院展は
週明けに行きました。

こうして韓国人と一緒に一日外を見て回って過ごすと、面白いなあと
思うことがいくつかあります。
特に印象的なのは、食事。
和定食についてくるたくあんや、寿司のガリ、刺身盛り合わせのわさび。
どれも、おかわり!
たくあんのおかわりは、最初店の人に「追加料金かかりますよ」と言われ
ました。こういうこと聞くと、ああ日本に帰ってきたな……(>_<)と思います。
結局「サービスにします!」と言ってくれて、助かりました。
また、お腹がすいたら、キリのいいところまで我慢せずに、食堂を探して
しっかり食べますね。
これは私にとってはうれしく、楽なことです。
私もお腹がすいたら食事優先なので。
そして、食べる食べる!本当に気持ちいいくらいに。
たまに日本人で、用事がキリのいいところにいくまで食事を先延ばしにする
人や、ちょっとしか食べない人がいるけれど、そういう人に合わせるのは
私はとてもツライ。
韓国の人とこうして行動しても比較的楽なのは、食事の仕方が合うから
かな、とも思いました。
これって人付き合いにおいて、案外大きいことかもしれません。

もうひとつ今回印象的だったのは、博物館内で彼らが、
「日本の博物館は、高齢者がたくさん見に来ている。
日本に来る度感じるのだけど、本当にうらやましい」と、
しきりに言っていたことです。
博物館によく行く私にとっては当たり前の光景で、何とも思っていません
でした。
それに日本は4人に1人が高齢者。
韓国も高齢化が急速に進んでいますが、それでも今はまだ日本のほうが
高齢化率はずっと高いです。だから日本の博物館に高齢者がたくさん
来ていても不思議ではないのですが……
でもたしかに言われてみれば、韓国の博物館では高齢者をそんなに
見かけなかったですね。
そういえば、日本ではおじいさんおばあさんがよく外に出ていますね、
と韓国以外の外国の人たちからも言われたことがあります。
自分の国のことって、外国人から言われて初めて気づくケースがあります
ね。そういう発見も、新鮮で面白いものです。


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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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