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韓国語 挫折するのは……

韓国語は、他の外国語と比べ、日本人には学習しやすいと、何度か書いて
きました。
でも、学習者がやめてしまう壁があるように感じます。

7年前の春から2年間、東京の韓国語教室に週1回通っていました。
通いながら感じたその壁は、まず最初の発音。
日本語と比べて母音が多い、激音や濃音(中国語で言うと有気音、無気音)
の区別が面倒、子音で終わる音節である終声―パッチムがあるなどなど。
それでも、なんとか発音練習しながら進めていきます。

その中で、やめてしまう学習者が出たのは、パッチムに関わる発音のルール
のところでした。
まだ、書いたハングルのとおりに発音するのなら、何とかなります。
が、書いた文字のとおり発音しないものが出てくると、覚えることが多すぎて
いやになってしまいます。
例えば、地名で例を挙げると、대학로(大学路)。
書かれたハングルのとおり読めば、テハクロ。
でもそうは読まず、テハンノになります。
독립문(独立門)も、トクリプムンでなく、トンニンムン。
(発音をカタカナで書いても正しくないですが、便宜上)。

実は私も、10年以上前にこの段階で挫折しました。
そのときは、仕事の合間を縫っての独学。
教科書とCDを使い、発音の途中まではなんとかがんばったものの、
このパッチムの発音のややこしさに負けてしまいました。
そんな苦い経験もあり、改めて最初から学習しなおすときは、教室に通い
ました。そのおかげで、不十分ながらもなんとかこの壁を乗り越え、次の
段階に進むことができました。
世の中には、発音の段階から独学で通せる人もいるけれど(すごい!)、
私は無理。中級以降は独学でもいけるけれど、最初の発音は、やはり
誰かにきちんと習ったほうがいい、と感じています。
それでも、この段階でやめてしまう人を教室で見ましたから、やはり壁なのだ
と思います。

おぼつかないながらもなんとか入門期の発音段階をクリアしたら、
次の壁は、文法。動詞や形容詞の活用を覚えることです。
日本語にも活用があるので、「活用がある」という概念があるという点では
受け入れやすいです。
が、これまたパッチム以上にルールがいろいろあって、ややこしい。
やはりこの段階で、それまで愚痴をこぼしながらもなんとかがんばっていた
人が、教室をやめてしまいました。

2年間東京の韓国語教室に通っていたとき、先生のすすめもあり、
途中で飛び級をしました。
だいぶ前のことなので、どの段階でだったか記憶はさだかではありません。
初級後半だったか、中級に入ってすぐだったか……
一応、活用の基本的なことは学習したとはいえ、それを教室で、教科書の
本文で少しずつ学び積み重ねていく、という部分が抜け落ちてしまいました。
飛び級して、教室で学べなかった部分は、自分で学習することはしたのですが、
やはり不完全。
原文を読むようになってから苦労したのは、活用した形で出てくる動詞や
形容詞。もとの形がなかなかわからず、意味を知るのが大変でした。
また、自分で韓国語の文を書くときも、活用形がわからなくて困ったことが
少なくありません。
そんなときは、辞書のうしろにおまけでついている活用の決まりをよく見て
いました。
が、文字があまりにも小さいし、探すのが大変……

きっと、活用で苦労をした、苦労をしている人は、少なくないのでは、
と思います。
見方を変えれば、活用をしっかり身につければ、なんとかなります!
次回は、活用を身につけるのにとてもいい教材を紹介したいと思います!(^^)!
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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