FC2ブログ

Entries

ソウル おすすめの美術展 湖林博物館新沙分館の民画展

韓国の伝統文化が好きな人の中には、民画ファンも少なくないでしょう。
今、民画ファンはもちろん、韓国の伝統文化に興味のある人におすすめの美術展が、
호림박물관 신사분관(湖林博物館 新沙分館 ホリムパンムルクァン シンサブンクァン)
で、開かれています。

2013年5月20日 湖林博物館1 2013年5月20日 湖林博物館2

陶磁器、工芸品を主に展示してきた湖林博物館は、30余年収集してきた民画を初公開。
今回、所蔵する民画から厳選された80余点が、展示されています。
2階の展示室は、花や木、鳥や魚など、植物や動物を描いた絵。
3階の展示室は、本や文房具を描いた「책가도(冊架図)」や、
儒教の徳目「孝悌忠信禮義廉恥」や、「寿」や「福」など縁起のいい文字を、
奇抜な絵で表現した「문자도(文字図)」を展示。
4階の展示室は、山水画や、「三国志演義」などもとに描いた絵。
各階とも、とても見応えがあり、ユーモラスな動物の絵には、
思わず一人笑ってしまいました。
今回の展覧会のパンフと図録です。

2013年5月20日 湖林博物館3

パンフの一部です。

2013年5月20日 湖林博物館4

今回買った、博物館の創設者についての本によると、
湖林博物館は、国宝8点、宝物(重要文化財)46点、
ソウル市指定有形文化財9点を含む、1万5千余点もの文化財を保有。
今月すでに紹介したサムスン美術館リウム、澗松美術館と並び、
韓国の3大私立美術館のひとつと言われています。
でも、日本でもリウムほど知られていない。
私も、ずっと気になりながら行くきっかけがなく、今回初めて訪れました。
内容の割に、なぜ知名度が高くないのか。
この本によると、創設者は、広告宣伝にお金を費やすより、
そのお金で、文化財をひとつでも多く購入した方がいいとの方針だとか。
文化部記者の取材も、ほとんど受けたことがないそうです。
確かに、私も、韓国紙の文化面は気をつけて見るようにしていて、
ブログ記事で紹介する美術展も、たいていその情報源は韓国の新聞です。
今回も、新聞に民画展が紹介されていたので、初めて足を運びました。
創設者や関係者が、頻繁にメディアに取り上げられていたら、
もっと早くに行っていたかもしれません。

民画展は、2013年9月14日まで。
しばらく開催しているので、夏休みに韓国を訪れる予定の方にも、
ぜひ足を運んでほしいです。
博物館周辺も、大通りに面していないところは、静かでちょっといい雰囲気。
散策も楽しめます。
月~土10:30~18:00、日曜休
8,000ウォン

*他の博物館と違い、月曜日は開館していて、日曜日は休館日です*

参考記事:2013年5月6日東亜日報、同5月14日中央日報









スポンサーサイト



Comment

 

ぱんだパパもんは、湖林もいいけど、竹林がもっといいです。
  • posted by ぱんだパパもん 
  • URL 
  • 2013.05/26 19:13分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

最新記事

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR