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土日は映画鑑賞 『国際市場で逢いましょう』『航路―済州、朝鮮、大阪―』

この間の土日は、珍しく二日続けて映画館に足を運びました。
なるべくレディースディに行くようにしていますが、なかなか平日行けず……
今回、私が50歳以上で夫婦割引がきく、ということで。

土曜日は、シネマート心斎橋で、『国際市場で逢いましょう』。

kokusaiichiba.jp

詳しくは、↑ご覧ください。
映画館に着いてびっくりしたのは、観客がやたら多いこと。
他の映画のお客さんかな?と最初思ったのですが、同じ映画の観客でした。
上映開始15分くらい前に着きチケットを買うときには、残りの席は前の3列のみ。
あとはほとんど埋まっていました。
どちらかというと後ろで見るのが好きなのですが、前から3列目の席を購入。
場内に入ったときには、空いていたのは前の2列くらいでしたね。

あとで混雑していた理由が判明。
チラシによると、「本作で東方神起のユンホが本格的スクリーンデビュー」なの
だとか。ファンの方、ゴメンナサイ。韓流情報に疎い私は、観客がほとんど女性
だし、韓流の雰囲気だなあとは思っていたのですが、こういうことだとは
知らなかったです。
この作品、FBの友人や、友人の友人が、よく書き込みをしていたのですが、
その多くが男性(オジサン)だったので、会場での女性の多さに、
よけいに驚きました。
『光州5・18』のとき、イ・ジュンギが出演していたためか、女性客がとにかく多くて
驚いたことを、思い出しました。

『国際市場…』、私が見たFBなどの他の人の感想では、感動したというものが
ほとんどで、私もいい映画だと思ったのですが、中には、独裁政権下での急速な
経済成長を批判的に描いていない(=美化しているのではないか)という見方も
一部あるようです。
まあでも、ひとつの映画に全ての要素を入れることはできないわけですし……
光州事件を扱った映画も複数ありますから、そういうものも見た上で見れば
いいのではないかと、私は思います。
韓国の現代史をほとんど知らない外国人にとっては、知る手がかりにもなる作品
だと思います。

2015年5月23日 シネマート心斎橋 国際市場で逢いましょう

日曜日にシネ・ヌーヴォで見たのが、『航路―済州、朝鮮、大阪―』です。
チラシ(写真左)にある文を引用します。
(この日は監督と金哲義氏があいさつに来ていたので、写真右側のパンフに
サインをいただきました^_^)

2015年5月26日撮影 航路―済州、朝鮮、大阪―

同じ場所に生まれ、同じ舞台に立っても
渡れる大地は北と南に別れる。
朝鮮籍の金哲義と、韓国籍の金民樹。
2人の2年間を追ったドキュメンタリー。

共に在日である劇団May主宰・金哲義と劇団タルオルム団長・金民樹は、
2008年に2人芝居ユニット「unit航路―ハンロ―」を結成します。
が、金哲義は朝鮮籍、金民樹は韓国籍のため、韓国への渡航申請をしても
金哲義には許可がおりず、金民樹と一緒に韓国に赴くことができません。
その様子が、ただ外側からだけでなく、内面からも描かれている映画です。

朝鮮籍というと、=北朝鮮、と思われがちですが、そのへんについて、チラシから
引用します。

1965年、韓国と日本の国交が樹立すると、在日コリアン達は朝鮮籍から韓国籍
への選択権を得た。朝鮮籍が「北朝鮮の国籍」であるという誤解も少なくない。
……

太陽政策と呼ばれた時代は、一定の手続きを踏めば、どちらの国籍にしても
韓国への渡航は可能でした。
が、2008年の政権交代後、朝鮮籍の在日は韓国に渡航できなくなってしまい
ました。
知り合いにも該当者がいるので、何度かその話は聞いたことがあり、本当に
聞くのがつらいです。

金哲義氏は私の知っている人であり、共通の知り合いもいます。
今月一人でソウルに行ったときも、共通の知り合いである韓国人と会いました。
私には、韓国の友人とは、日本でも韓国でも行ったり来たりして自由に会える、
という認識くらいしかありませんでした。
が、映画を見て、この当たり前のことが、金哲義さんとはできないんだ、
ソウルでみんなで集まってワイワイお酒を飲むこともできないんだ……
そう考えると、とても悲しくなってしまいました。
そして、それをぜひ実現させたい、とも思いました。

日本の旅券を持っていると、こういう問題に対し鈍くなってしまいがちです。
が、決して遠い人たちの話ではないです。
ぜひ映画を多くの方に見ていただきたいです。

シネ・ヌーヴォXで、5月29日(金)までは11:30、13:30、
5月30日(土)~6月5日(金)は17:30、19:30.
十三の第七藝術劇場で、7月公開予定。
(ローカルな情報で、ごめんなさい)




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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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