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テソロ2015年4月号 「時論」に注目!

土日祝は、ブログのアップをお休みしていますが、明後日からしばらく書けないこと
と、早くアップしなきゃ!という記事があったのとで、今日こうして書いています。

テソロについては、今月別の記事で、3月号の印象に残った記事をご紹介しました。
今日は、4月号の「時論」についての紹介です。
私が注目している若手の学者・帝塚山学院大学リベラルアーツ学部教授の
古田富建先生が書かれた文章です。

タイトルは、「歴史認識にも影響を及ぼす儒教の思想」。
このタイトルを見ただけでも、面白そうな内容だということがわかります。
日本も儒教の影響を受けていますが、朝鮮半島での儒教の受け入れ方は
日本とは異なること。
異なる故に、日本人には理解しづらい韓国人の言動パターンがあること。
でも、似ているところもあるから、共感できる部分もあること。
ああ、なるほどなあ!と読んでいろんな謎が解けていくという感じです。
例えば、ナッツリターン事件。全く理解できないわけではないけど、それでも
日本人の理解を超えている。大塚家具のお家騒動どころじゃない。
でも、韓国ドラマには共感し、夢中になる側面もある。
それはなぜなのか?が、文章を読むとわかります。
「血」をキーワードにした韓国人の死生観についての話も、大変興味深いです。

また、記事後半の小タイトル「等身大の姿をみつめて」の文章にも、共感しました。
特に最後の部分。一部を、引用します。

 2000年から日韓関係が急速に進展し、12年か
ら急速に遠ざかった。好感度の急降下は、異文化
を自らに都合よく消費し、等身大の国の姿を見て
いなかった証拠かもしれない。

これは今後、より深い交流をしていくための大きな課題だと思います。そして、国交正
常化50周年という節目の今年に、次のような言葉で文章は締めくくられています。

……政治に
期待ができそうにない今、両国の市民がとるべき
態度は、自らの主張のみを相手に押し付けるので
はなく、両国の違いを違いとして受け入れる度量
を持つことだろう。共通文化の儒教から日韓社会
をみても、ここまで違いがあるのだから。

肝に銘じたいと思います。

ぜひ多くの方に、記事を読んでいただきたいです!(^^)!

写真は、記事の一部です。古田先生の講演会も参加したことがあるのですが、
とても面白く、勉強になりました。みなさんも、機会があればぜひ!

2015年4月10日撮影 テソロ4月号 時論
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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