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浅川巧のお墓に、公共交通機関で行く方法

日韓関係に関心のある人なら聞いたことのある、浅川伯教・巧兄弟
明治時代に生まれた浅川兄弟、兄の伯教(1884~1964)は、1913年、
日本の植民地下の朝鮮半島に渡り、その生涯を朝鮮陶磁史の研究に捧げました。
弟の巧(1891~1931)は、1914年、兄を慕って朝鮮半島に渡り、
林業技師として荒廃した山々の緑化に奔走、そのかたわら朝鮮工芸を愛し、
研究しました。(参考:山梨県北杜市ホームページ)
病に倒れ、40歳で亡くなった巧は、朝鮮人共同墓地に朝鮮式に埋葬され、
1942年、ソウル郊外の忘憂里(マンウリ)に移されました。

2013年5月17日 浅川巧墓6

忘憂里公園墓地の巧のお墓には、韓国の林業試験場の有志によって、
1984年に建てられた記念碑があります。


2013年5月17日 浅川巧墓4

両面に韓国語、日本語で刻まれた文字を写してみると……

2013年5月17日 浅川巧墓3

2013年5月17日 浅川巧墓5

韓国語の文は、
韓国の山と民芸を愛し、
韓国人の心の中に生きた日本人、
ここ韓国の土となる
と書かれています。(参考:「日韓交流のさきがけ 浅川巧」椙村彩著 揺籃社)


さて、ソウル東郊、京畿道九里(クリ)市との境にあるこの
망우리공원(忘憂里公園 マンウリコンウォン)
関心のある人なら、一度はぜひ訪れたい場所だと思いますが、
ツアーで行くか、個人ならタクシーで、公共交通機関では行きにくい場所という
イメージがあります。
一度個人で訪れたことのある夫と、初めて訪れる私も、バスで行ってみたものの、
どこが公園の入口かわからず、結局タクシーで公園入口まで行きました。
でも、帰りに公園を出て坂を20分くらい下ったら、大通りに出、
清涼里までバスで出ることができました。

忘憂里公園に近いバス停は、동부제일병원(トンブチェイルビョンウォン)という病院名の入ったバス停。
調べてみたところ、ここまでは、광화문(光化門 クァンファムン)から、
路線バス青色270番で行くことができます。所要時間1時間弱。
渋滞などを考えたら、清涼里まで地下鉄で行き、清涼里駅のバス停から、
この270番に乗ってもいいと思います(所要時間約25分)。
清涼里駅のバス停からは、それ以外に、
「一般バス」65、167、51、3、88、166-1、52、165、202
という番号のバスも、検索したら出てきました。
料金は、青色バス1,050ウォンに対し、こちらは1,100ウォンです。
トンブチェイルビョンウォンでバスを降りたら、バス通りを進行方向(上り坂)に向かって
しばらく歩くと、忘憂里公園に向かう道が右手にあります。
その道をのぼって行くと(20分くらい?)、公園入口到着です。
*2013年5月現在の情報で、変わる可能性もあります*

しかし、これですぐ巧のお墓に到達できるわけではありません。
公園内はとても広く、特に表示も出ていないので、数あるお墓から、
案内人なしに見つけるのは、難しい!
私たちも、ずいぶん探しました。
電話で管理事務所に問い合わせ、やっと到達。
目印は、동락천약수(トンナクチョンヤクス)
약수(ヤクス)は、薬水。このすぐそばに巧のお墓があります。
公園入口から、徒歩20~30分くらいでしょうか。
薬水のある所は、道が大きくカーブしています。
写真は、巧のお墓から撮ったものです。

2013年5月17日 浅川巧墓2

カーブの手前、この階段をのぼると、巧のお墓です。

2013年5月17日 浅川巧墓1


今回、カテゴリーが「観光 名所旧跡」で、ちょっと合わないような気もしますが、
お墓のあるこの公園は、漢江が見渡せ、緑の多い気持ちのよいところです。
ハイキングに来ている人も、たくさん見かけました。
ぜひ、足を運んでみてください。



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Comment

 

浅川巧先生が生きていたら、いまの状況をなんといったでしょう。
  • posted by ぱんだパパもん 
  • URL 
  • 2013.05/24 09:03分 
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  • [Res]

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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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