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金煥基(キムファンギ)の絵との出会い ハンアリと梅の花

まだまだ寒いですが、梅の花がほころび、春の訪れが感じられるようになりました。
最近は、運動不足解消も兼ね、自宅から大阪城公園の梅林まで、片道1時間ほど
かけ歩いて見に行くのが楽しみになっています。
梅の開花とともに、訪れる人も少しずつ増えてきています。

韓国滞在中は、大きな博物館美術館だけでなく、北村や三清洞、仁寺洞などにある
小さな画廊をのぞくのも楽しみでした。
梅の花を題材にした絵も何度か見ました。
梅の花の絵だけを集めた展覧会もあったし、四君子を描いた絵が展示してある中で
梅の花の絵を見たこともあります。
四君子とは、広辞苑によると、(その高潔な美しさを君子にたとえていう)中国・日本
の絵画で、梅・菊・蘭・竹の総称、と出ていますが、韓国でもおなじみの絵の題材
です。

その梅の花を描いた絵との、韓国での最初の出会いは、おそらく4年前に韓国紙で
見た絵だったと思います。
韓国紙には、日本の新聞と同様、展覧会情報はもちろんですが、絵や工芸品に
関する記事の中に、作品の写真が載ります。
私は美術が好きなのですが、韓国の美術に関する知識が皆無に近かったため、
ソウルに住んでいたときは、韓国の美術を知るこんなにいい機会はない、と
美術関係の情報には注意していました。
ただ、4年前引っ越した当時は、韓国紙をスラスラ読むなんてとても無理だった
ので、とにかく美術品の写真を手がかりにしていました。
その中で特に「これ!」と思ったのが、2011年7月の毎日経済新聞に載っていた
ハンアリと梅の花の絵です。
(ハンアリは、口と底がすぼみ、まん中がぽっこりふくらんだ陶器)
当初は画家の名前も知らず、ただ気にいって記事を切り抜いておいたのですが、
その後この絵を描いた画家の展覧会があり、金煥基(キムファンギ)の作品だった
ことを知りました。下の写真は、その記事の一部分です。

2015年2月12日撮影 2011年7月16日毎日経済 金煥基ハンアリと梅花

4年前の記事なので、だいぶ古びてしまいましたが、私にとっては記念の記事。
日本に持って帰りました。
久しぶりに取り出してみたら、記事の内容は、競売でよく売れる絵の傾向の変化
について書かれたものでした。
切り抜いた当時は、さっぱりわからなかったですが、今読んでみて、なかなか
興味深い内容でした。
最近日本で、韓国を代表する画家・イジュンソプに関する映画が上映されています
が、イジュンソプの作品についても、この記事の中で触れています。
また後日、この記事についても紹介できたらと思います。

明日からまた本に関する作業を行います。
すでに予約してくださっている方には、遅れてしまい、申し訳ありません。
あともう少しお待ちください!

写真は、昨日大阪城公園梅林で撮りました。
ピンクの梅は寒紅、白い梅は冬至。
大阪城公園の梅林は、種類が多く、早咲きあり遅咲きありで、長い期間楽しめます。
また、梅の名前を見てまわるのも、楽しみのひとつです。

2015年2月11日 大阪城公園梅林 寒紅 2015年2月11日 大阪城公園梅林 冬至



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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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