Entries

韓国 米消費量の減少

前回、韓国の陶磁器会社が作るごはん茶碗のサイズが小さくなったことについて
書きました。実際、韓国人の米消費量は減っています。
それについて、2013年2月1日の朝鮮日報と東亜日報に記事が出ていました。

どちらの記事も、韓国の統計庁が2013年1月31日に発表した「糧穀消費量調査
結果」に基づいて書かれました。この調査は、2011年11月1日~2012年10月31日
の糧穀(糧食用の穀物)消費量について実施されたものです。
この調査によると、韓国人1人当たりの年間米消費量は、70㎏以下の69.8㎏。
30年前の約半分に減ってしまいました。
1日当たりに換算すると、約191g。ごはん茶碗に大体1杯半。
1食でごはん茶碗1杯にも満たないわけです。
韓国の人と食事をすると、食べる量が日本人より男女とも多いなあ~、よく食べる
なあ~といつも感心して見ていただけに、この数字のあまりの少なさに驚きました。

お米が食べられなくなったわけは、前回とダブるかもしれませんが、次のように
書かれていました。

米以外の主食が増えた。(パン、パスタなど)
加工食品の多様化で、食生活が簡単なものになった。(カップ麺や冷凍食品で
済ませるというように)
炭水化物の取り過ぎは健康に悪いという認識が広がった。

たしかに、どれも同感です。特に2番目。ごはんを食べるときっておかずや
汁物が必要ですから、準備が面倒ですよね。忙しいと、食事の支度はもちろん、
食べるのにかかる時間も、あまり長くしたくないですし。
麺類などの一品もので済ませるほうが楽になりますよね。
また、忙しいだけでなく、1人世帯が増えたことも、食事が簡単になり、ごはんを
食べなくなったことと関係があるのかな、と思います。
私も一人ごはんが続くと、麺類が続いてしまう傾向にあるので、意識してごはんを
炊くようにしています。そのほうが、おかずをちゃんと作るので。

記事には、加工品の原料としての米の話も出ていたのですが、こちらも減少して
いて、前年と比べ11.6%減ったそうです。特に大幅に減少したのが、焼酎の
原料としての米消費量で、前年と比べ40%近くも減りました。
その理由にちょっと驚いたのですが、タピオカのほうが安いので、米の代わりに
タピオカを使用するようになったとか。
加工品用のお米は、ごはん用よりは安いとは思うのですが、それでも、ごはん用の
お米も日本とあまり値段はかわらないので、お米って割高感があるのかもしれない
なあと思いました。

次回は、ごはんつながりで、韓国の食堂でよく使っていた単語の話をしたいと
思います!(^^)!
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

最新記事

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR