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ソウルの素敵なギャラリー&カフェ 真鍮の器が美しい「ノックルッカジロニ」

景福宮西側一帯の서촌(西村 ソチョン)にあるギャラリー&カフェ
놋그릇 가지런히(ノックルッカジロニ)
真鍮の器が美しい、素敵なお店です。

2013年4月19日 ノックル1

地下鉄3号線景福宮駅2番出口を出て北上し、通仁市場入口の少し手前南側の道を
左に入ると(角に洋服屋)、すぐ左手にあります。
店内は、とても落ち着いた雰囲気です。
写真下左は、店内から外を見た風景です。

2013年5月11日 ノックル1 2013年5月11日 ノックル2

私は、韓国人の友人に、このお店をおしえてもらったのですが、
アシアナの機内誌などで紹介されたこともあり、日本にもファンが多いようですね。
お店のオーナーも、うちは日本人のお客さんが多い、と話していました。

2回行き、私がいただいたのは、焼餅とアイスのセット(写真左)、なつめラテ。
一緒に行った人が注文した、冷たいゆず茶(写真右)、紅柿の小豆がけも試食。
どれも、やさしい味で、とてもおいしかったです。

2013年5月11日 ノックル3 2013年5月11日 ノックル4

2階のギャラリーも、見せてもらいました。
その美しさに、思わず溜息が出ました。

2013年4月19日 ノックル2 2013年4月19日 ノックル3

ここの作品は、伝統的だけど、モダンな雰囲気ももっています。
ある韓国のサイトに紹介された、お店のオーナーへのインタビュー記事に、
「伝統を守るのは大事。だけど、今の時代に合ったものを作らなければ」
というオーナーの言葉が書かれていました。
ギャラリーには、チーズやデザートなど、洋風の食べ物にも合いそうな、
モダンな感じの作品が置かれていました。


さて、真鍮の器についてほとんど知識のなかった私は、
韓国の真鍮について知りたくなり、ちょっと調べてみたところ、興味深い内容が。
仏教が盛んだった高麗時代、華やかな金工品がつくられました。
先日紹介した、サムスン美術館リウムの展示でも、高麗時代の金色に輝く仏像を見ました。
ところが、朝鮮時代に入り、숭유억불정책(崇儒抑仏政策)の影響により、
仏教的色彩の濃い、高麗時代のような華やかな金工品が減り、
代わりに、単純だけど素朴な感じの生活用品が盛んに作られるように。
確かに、李朝家具や朝鮮白磁も、シンプルですよね。
真鍮の器が、王様のお膳にも使われたのは、料理に毒が入っていると変色するという
特徴のためも、もちろんあったのでしょうが、
シンプルな美しさの背景には、こんな時代的な要素もあったのですね。


高価、手入れが大変など、使いにくそうなイメージのある真鍮の器ですが、
最近は、O-157の殺菌機能、農薬成分の検出機能、また保温性が高いことなどで、
注目されています。
前述のインタビュー記事の、オーナーの話によると、
「真鍮の器は、抗菌効果がすばらしく、昔の人々は、お腹をこわすと、
真鍮の器に水を入れておき、飲んだそうですよ。
実際、真鍮の花瓶に花を挿すと、長持ちするんですよ」と。
なかなか奥が深いですね。


お店の営業時間ですが、サイトによってまちまち。
私がオーナーに聞いた営業時間は、10~19時、日曜休み。
ただ、韓国のお店は、よく変更があるので……。
お店を訪れた人が、幸せな時間を過ごせますよう(^-^)

*店名の「놋」は真鍮、「그릇」は器、「가지런히」は整然と、きちんと、の意味。









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くまモンのテディベアに対抗して、金色ぱんだは、どうっすか?@(・●・)@
  • posted by ぱんだパパもん 
  • URL 
  • 2013.05/15 01:27分 
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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