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韓国 チキン専門店から見えてくるもの

クリスマス、皆さんは如何でしたか?
私は2009年以来の日本でのクリスマスでした。
2010年は日本に住んでいましたが、アメリカの従妹の所でクリスマスを過ごし、
2011年から昨年まではソウルにいたので、日本では本当に久しぶりでした。

先日書きましたけど、日本のクリスマスって本当にイベントですね。
なので、あまり祝おうという気にもなれず……信者じゃないですし。
それでも、クリスマスらしい食べ物をちょっとくらい食べようと思って、
スーパーでチキンを購入。少量パックもあったんですが、あまりおいしそうじゃ
なかったので、フライドチキン3つ入りのにしました。
が、一人では多くて。二日食べ続けて疲れました。
しばらく食べたくないですね(^_^;)

さて、古い韓国紙を整理していたら、チキン専門店に関する切り抜きが
出てきました。書き込みがしてあったので、おそらくブログに書こうと思っていた
のだと思います。そのとき何か事情があって、アップするのをやめたのでしょう。
今日は、2013年2月6日の東亜日報と毎日経済をもとに書きたいと思います。
両紙とも、同じ調査結果をもとに書いているので、内容は似たり寄ったりです。

東亜日報の見出しには、
「チキン店 1年に7400店誕生し、3年以内に半分が消える」
毎日経済の見出しには、
「チキン店 1年に7600店 閉店」
と書かれていました。
毎日経済のほうは、年平均という意味ではなく、2011年に廃業したチキン店の数を
書いています。ちなみに、2011年の全国チキン店数は、約3万6000店です。

10年以内の生存率はたったの20%だとか。
つまり5軒に4軒が、10年経たずしてやめてしまうのですね。
店は簡単にできてしまうけど、廃業もはやい。本当に入れ替わりが激しいというか。
店が増えすぎて競争が激しくなり、もたなくなってやめてしまうようです。

チキン店が増えた理由のひとつは、外食文化の普及です。
もうひとつが、就職難。
チキン店を始める人の年代は、20代と50代が多いそうです。
若者の就職難が大きな問題になっているのはもちろんですが、50代の場合は、
再就職が難しいことや、ベビーブームで人口が多いことと関係があるようです。

でも、大手は無理でも中堅どころの企業があれば、状況はもう少し違うかも
しれません。
韓国は、チキン店もそうですが、カフェやコンビニがやたら多い。
フランチャイズのチキン店、カフェ、コンビニというのは、比較的始めやすいのだ
そうです。だから就職できないと、お店を始めるケースがある。
もちろん、どうしてもお店を始めたいという積極的な理由で起業した人もいます。
が、こういったお店が過剰といえるくらい多いことから、韓国は大企業と零細が多く、
優良な中小企業が少ない社会なのかなあ、と感じます。

チキン店は、もともとそんなに用がないのでいいのですけど、
帰国してちょっと不便なのが、日本はカフェが少ないこと。
特に繁華街で友人と会うとき、やっと見つけたカフェがどこも満席で困ってしまい
ます。ソウルでは、混雑する時間帯でもどこかに入れたんですよね。
それだけカフェが過剰、ともいえると思います。
どこかに入ることができたのは、助かりましたけど……

写真は、私が適当に描きました。
韓国では、こんな感じの看板をよく見かけました。
「たくさん注文してくださいね~」

2014年12月26日 チキン屋看板 絵


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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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