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セウォル号遺族の話を聞く

最近の報道で、セウォル号沈没事故犠牲者の遺族が来日し、JR福知山線脱線事故
の遺族など、事故犠牲者の遺族と交流という記事を目にした人も、いると思います。
今回、来日中の遺族のうち一部の人から、ある集いで直接お話を聞く機会が
ありました。

まず、とても悲しいつらい気持ちでいっぱいの中、日本で話をしてもらえたことに、
深く感謝したいと思います。
お話から、事故当時の様々な疑問点、韓国の交通機関への安全対策、事故後の
政府や関係機関の態度、社会の反応など、実に多方面にわたり問題点がある
ことを感じました。

何度も口にしていたのは、真相究明と再発防止です。
本当に、二度と繰り返してはならない事故です。
そのために、少しでも力になりたい。
でも、私たち外国の一般人に、一体何ができるんだろう?
自分は事故関係の何かに明るい専門家でもないし。
帰宅し、ずっと考えて思いついたのは、やはり遺族の気持ちをできるだけ考える
ことかな、と。知らない人しかも外国人の前で話してくれた、その心を大切にする
こと、忘れないようにすること。

あるお母さんの、高校生の子どもを突然失い、ごく平凡だけど幸せな日常が
なくなってしまった。好物のキムチチゲをおいしそうに食べる子どもがいない。
皆で食卓を囲む生活がどこかへ……という話の内容が、とても重かったです。
つらいけど、この話を、胸の奥に忘れないようずっと持っておきたいと思います。

他の人から聞いた話ですが、韓国では、最初は悲しんでいたけれど、今は、
いつまでその話を……という人も、残念ながら一部にはいるそうです。
具体的には書きませんけど、聞くに堪えない、見るに堪えないような誹謗中傷も。
日本でも、大きな自然災害や事故の犠牲者や遺族、関係地域に対し、そういう
ことがありますが、本当に悲しいです。人の本性ってそんなものなんでしょうか?
でも、いつ我が身のこととなるか、わからないのに。

一人一人の命が決して無駄になりませんように―
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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