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韓国の中の外国人

先日、ソウル市内のうちのマンションで、外壁とガラス窓の掃除が行われました。
昼ごろ、窓から外を見ると、足が!
まもなく、ロープにつながれた人が降りてきました。
……と……降りてきたのは、韓国人でなく、肌の真っ黒な人!
浅黒い「黒」でなく、真っ黒だったので、
ときどき韓国で見かける南アジア出身者でなく、
多分アフリカ出身の黒人だったのでしょう。
一瞬驚きましたが、外国人労働者についての記事はよく目にするので、
ああ、こういう清掃作業も外国人がしているんだ、と感じました。

2013年4月28日の朝日新聞に、韓国在住の外国人についての記事がありました。
それによると、2004年8月に導入された雇用許可制度により、
東南・中央アジアの計15カ国に単純労働者ビザを発給。
国や業種ごとに受け入れ数を設定し、雇用を望む韓国企業に割り当てています。
このビザで働く外国人は、2012年6月末現在、約24万5千人。

ソウルでは、東南アジアや南アジア出身と思われる人を、
街中で意外と目にします。
インド料理店に入ったら、韓国語ペラペラのインド人店員が出てきたりして
(@_@;)
この人、どうやって韓国語勉強したんだろう?と、そればかり気になりました。

でも、外国人労働者の存在をより感じるのは、韓国の地方に行ったときです。
地方は人が少ないから、よけい肌色や顔立ちの違う人が目立つのでしょうが……
地方旅行でバスに乗ると、工場の寮?と思われる場所から、
何人も外国人が出てきてバスに乗り込み、
田舎の食堂やカラオケなどが集まってる所で降りていきます。
きっと、週末の楽しみなんでしょうね。

昨年5月、釜山のカラオケ店火災で、3人のスリランカ人が亡くなりました。
3人は、自動車部品工場で働く労働者で、収入のほとんどを故郷に送金していました。
私はこの火事で、釜山、慶尚道一帯に、スリランカ人労働者がたくさんいることを知り、
韓国の経済が、外国人労働者に支えられている側面のあることがわかりました。


ところで、韓国に住む外国人といえば、
「多文化家庭」という言葉を耳にした人もいると思います。
国際結婚家庭のことですが、多文化家庭に関するニュースも結構目にします。
2012年12月15日の朝鮮日報によると、
韓国人男性と結婚した外国人女性で一番多いのがベトナム(34.3%)で、
次が中国(33.9%)、以下フィリピン(9.3%)、日本(5.0%)と続きます。
日本からも、意外といるんですね。
また、多文化家庭の子どもたちのことも、よく話題になります。
2013年5月6日の東亜日報によると、
小中高に通う、多文化家庭の子ども数は、2012年4万6,954人で、
全学生数の0.7%を占めています。
これは、もっと増えると予測され、2013年は約5万人(0.88%)に、
2014年は約5万5千人に増え、全学生数の1.1%になるだろうと言われています。

私は、日本の公立校や専門学校で、外国人に日本語を教えていたこともあり、
韓国のこういった家庭のことも、いろんな意味で気になります。
これから注目していきたい問題です。
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世界中をぱん多文化に。@(・●・)@
  • posted by ぱんだパパもん 
  • URL 
  • 2013.05/15 01:39分 
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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