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並んだ並んだ 鳥獣戯画展

先週金曜日の夕方、京都国立博物館で開催中の
『国宝鳥獣戯画と高山寺』展に行ってきました。

この時期の展覧会というと、何といっても混雑するのは正倉院展、と思っていました
が、正倉院展はまだ見やすい方なんじゃないか?と思うくらいの、すごい人でした。
「平日夕方は比較的すいている」という情報を信じ、開館時間が20時までと長い
金曜日の午後に行ったものの、博物館の外で1時間待ち、展示会場に入り、
鳥獣人物戯画の所で1時間近く待つことに。
やっと順番が回ってきたころは、もう閉館時間間近。
係員の、「立ち止まらないでくださあ~い」の声に追い立てられるように見ました。

私のように、平日夕方は比較的すいて……という情報をもとに動いた人が、
押し寄せたんでしょうか?すいているなんてウソじゃない、とがっかり。
したのですが、休日は、博物館の外で待つだけで2時間とか!?
場合によっては、もっと待つのかもしれません。
まだ私が行ったときは、ましな方だったのかな、と後で思いました。
あまり待ち時間が長いと、具合悪くなる人もいるでしょうし、一人の場合は、
トイレ困っちゃうんですよね。
遠方から、交通費や宿代をかけ、忙しい中来る人もいます。
次は、もうちょっと見やすい形で開催してほしい、と思います。

……と、待たされたことばかり書いてしまいましたが、本物の鳥獣人物戯画、
本当に見応えがありました!
いくらいい展覧会でも、異様なくらい待たされるのはやはりイヤです。
今回も、「ああなんで、カエルやウサギの絵のためにこんなに疲れなきゃ……」
なんて絵の中の動物たちをうらめしくも思いましたが、実際に自分の目で見て、
待った甲斐があった、見られてよかった、と思いました。
あんな昔に、よくこんな生き生きとした、面白い絵が描けたなあと。
昔人の想像力やユニークさに、ただただ感心したのでした。
もう一度、今度はゆっくりじっくり見てみたいですね。
もちろん、鳥獣戯画以外の展示物もいいので、そちらもまた機会があれば見たい
です。今回、並ぶのに大変できちんと見ることができなかったので。

『나의 문화유산답사기 일본편3 교토의 역사』유홍준 지음
(『私の文化遺産踏査記 日本編3 京都の歴史』兪弘濬著)には、
高山寺の紹介もあります。
鳥獣戯画のことも書かれていて、漫画、アニメ大国日本、その文化のルーツを
鳥獣戯画から垣間見ることができると。
自分は、鳥獣戯画と現代の漫画、アニメ文化はちょっと結びつかなかったの
ですが、外国の人から見ると、そういう見方もできるんですね。
日本人は、昔からこういった才能があるんでしょうか!?

素人ですが、絵を描くのが好きで、特に動物の絵は見るのも描くのも好きです。
現代版鳥獣戯画なんて、面白そう。
ちょっと描いてみたい……いやいや、もうすでに描いている人がいそうですね。

写真は、展覧会のチラシと、図録についていた豆本です。

2014年11月8日撮影 鳥獣戯画展 チラシ&豆本
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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