2014.10/21 [Tue]
「カピバラ」で検索 番外編 中国語では……
「怪物鼠」ヌートリア、世界で一番大きな鼠・カピバラ。
最後の今日は、番外編。
中国語でも検索してみたので、そのことを……
外来語でも何でも、漢字で表記する中国語。
カピバラは、中国語で次のうちどれでしょう?
无(無)尾鼠 大熊鼠 草原豚 水豚
そのまま韓国語にすると、「물돼지(ムルトゥェジ」。
と書けば、韓国語が読める人は、おわかりですね。
答えは、「水豚(シュイトゥン)」です。
後のは、私が適当に考えて作りました(^_^;)
しっぽがないし、草原に生息しているし。
大熊…は、大熊猫から。パンダとは似てませんけどね。
「カピバラ」は、ご存知の方も多いと思いますが、南米のある言語で「草原の王者」
の意味。でも学名はギリシャ語でhydrochaeris(綴り合ってるかな?)。
訳すと、「水豚」なんだそうです。韓国語のウィキペディアにそう書かれていました。
中国語の「水豚」も、ここから来ているんでしょうね。
まあ確かに、泳げる豚さんとも言えますが……
私は、カピバラを中国語で水豚と呼ぶことを知っていて、検索も水豚でしました。
中国語名を知ったのは、ソウル大公園の動物園で。
カピバラ舎の説明書に、中国語も併記されていたんですね、確か。
面白いネーミングなので、何となく覚えていたんです。
そして調べたら、いかにも中国、という説明内容が。
中国語のウィキペディアによると……
カピバラの脂肪は、喘息に効く。
そのため、脂肪をとる目的でカピバラを捕まえることもある。
また、カピバラを重要なタンパク源と見なす人もいる。
というように、「薬効」や、食、というか、栄養素としてのカピバラについて、説明が
ありました。
ついでに書くと、ヌートリアについて調べたときも、これは日本語のサイトだったん
ですが、中国では「野味」として食されていると。
中国、特に広東省一帯の市場で、ありとあらゆる動物が食用として並べられていた
のを見たことがあるので、驚かなかったけど、「やっぱり」と(^_^;)
まあ、牛豚鶏は食べてもいいけど、他の動物はかわいそうってちょっと……
という見方もありますが。飛ぶものは飛行機以外、四本足のものは机以外
食べるって、ある程度当たっているのかな、と考えたりします。
写真は、神戸どうぶつ王国にて。
草原の王者の風格!?

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