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教室の外に出よう 続編 外に出て得られるもの

語学留学で、教室の外に出ることのメリット。
いろいろありますが、今日はそれについて書きたいと思います。

より自然な表現に出会える。
例えば、きれいな景色の所に行って感動したとき、まわりの人がどんな言葉を発して
いるか。それは、同じ場所でも季節によって違います。
場面に合った、より自然な表現を聞けるわけですね。
バスや地下鉄などの車内も、車内放送、まわりの人のおしゃべり。
気をつけていれば、いい学習の場になります。

四技能(読、書、聞、話)の運用能力がつく。
「書」は、申請書の記入などをのぞき、あまり機会がないですが、「読、聞、話」の
機会は多いです。
私の場合、「読」は主に博物館美術館の解説を読むことでした。
読む力の向上が目的で読んでいたのではなく、展示物や歴史背景について
知りたくて、その手段として読んでいたわけですが、結果的に読む力の向上に
つながりました。
「聞、話」は、お店でのやり取りも含まれます。
簡単な会話にしても、相手の言うことを聞きとる、自分がほしいもの、したいことを
相手に伝え、用が足せるというのはとても大事。これは、日本にいたらできないこと
ですし。

度胸がつく。
自然な表現が身につく、教室で習ったことを実践できる。
外に出ることのよさ、それだけじゃないよな、なにか肝心なものが……
と考えたとき、実は、この「度胸」というのが大きいのではないか、と。
先ほど、「話」について書きましたが、外に出て一言も話さなくてもいいんです。
でも、慣れない土地に一人で行ったりしていると、外国の慣れない場所に出るのが
ストレスでなくなるんですよね。
仕事では、生まれて初めての場所に出張に行くことも少なくありません。
そんなとき、留学中外に出慣れていると、不慣れな土地に行くのが負担でない。
私も韓国滞在中、韓国語がわからない人の仕事の手伝いで行ったことのない
場所に行きました。もちろん、きちんと辿り着けるよう事前に調べましたが、
無事目的地に到着できたのは、自分があちこち一人で出かける習慣が身について
いたからだと思います。海外で目的地にうまく着けないことは、あるらしいですが、
出慣れているかそうでないかも、関係してくるのではと思います。
また、知らない人と会話をするのにも慣れるという点でも、メリットがあります。
教室内で会話が完結していると、中では通じるし、「上手ね~」と先生からも
クラスメートからもほめられるけど、外に出ると通じないという状況に陥ってしまう。
留学した割に力がつかない人というのは、こういう傾向にあるかも知れません。
内弁慶ってことですかね?度胸をつけるには、「慣れない」場所や人が怖くならない
ようにすることが大事だと思います。
(もちろん、治安の悪い場所やアヤシイ人は避けないといけないですが^_^;)

100%聞きとれなくても、完ぺきにしゃべれなくても、用が足せる。

教室でもこの練習はできますが、やはり「内」という守られた空間。
教室で練習したことを、外で実践!
「聞」は、100%聞きとれなくても、キーワードをうまくキャッチし、何を言っているのか
大体わかるようになります。
「話」は、完ぺきではなくても、自分の言いたいことが言え、用が足せるように。

「不意打ち」に慣れる。

外に出ていると、知らない人に突然道をきかれたり、何か話しかけられたりします。
特に韓国は、日本より道をきかれることが多いので、私は一人で散歩に出ても、
誰ともしゃべらず帰宅したということが、あまりありませんでした。
突然聞かれるのは、正直あまり好きじゃないけど(びっくりするので)、でもおかげで
「不意打ち」の状況に慣れました。これも、教室という「内」の空間では、あまりない
ことですので、外に出ると鍛えられます。

あとは、語学力向上と直結しないかもしれませんが、外に出ると、文化理解に
つながります。これも、現地ならではの体験でしょう。
私も、そういったことを、韓国滞在中に書いてきました。
お寺にクリスマスツリーとか……宗教や年中行事については、外で見聞きした
ことが、本当に新鮮で面白かったです。

教室での勉強は、もちろん大事。それを実践できるのが、外。
そして外に出ると、教室で学んでいないことにも出会えます。

車の運転にたとえると、「内」はガソリンをたくわえること。
「外」は、それをもとに車を動かすことですかね。
どちらが欠けても、車は動かない。
でも両方あれば、快適なドライブができます。

写真は、先月大韓航空の機内で。こうした座席に書かれていることを読むだけ
でも、いい勉強になります。それに、片っぱしから単語を暗記するより、楽しいです。

2014年9月2日 機内座席表示
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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