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四季の変化

昨日、夏の高校野球も終わりました。
数年ぶりの関西生活で、甲子園が近くなり、今夏は何度か足を運びました。
やっぱり、夏の風物詩ですね。

写真は、昨日の閉会式。

2014年8月25日 高校野球 閉会式

終わると、ちょっと寂しくなっちゃいます。
高校野球が終わると、ああ夏も終わりかなあ~、と感じます。
まだまだ残暑厳しいですが、秋の到来が近いなあ、と。
今日は、季節感の話を。

ソウルに住んでいたとき、比較的負担が少ないと思っていたことのひとつは、
四季の変化があること。
東京や大阪より、一日の気温差も、年間の気温差も激しいし、乾燥しているので、
その点はつらかったですが。
でも、自分の身体が、春夏秋冬という一年のサイクルに慣れているので、
基本それが一緒、というのは、身体的にはもちろん、精神的にもよかった。
常夏の国は、一見過ごしやすそうに見えるけど、いつも暑いか暖かいかで、
寒い時期がないというのは、暮らしたら案外つらいかも、と思います。
経験がないので、あくまでも想像での話ですが。

寒い冬に春を待つ気持ちや、色とりどりの花が咲いたときの歓び。
韓国の人とは、特に説明なしで共有できる気持ちですけど、常夏の国の人には、
実感がわかないでしょう。
以前、日本で知り合ったフィリピン人留学生が、「子どものころ、教科書に出てきた
北風が何なのか、わからなかった」と言っていました。
インドネシア人留学生からは、「日本では、春も秋も同じ種類の花が咲くんですか?」
と聞かれ、びっくり。最初、何を聞かれているのかわからなかったです。
四季の変化のある国の人なら、まずしない、というか、考えもしない質問ですから。
どちらも、もう20年ぐらい前の話ですが、今でもはっきりと覚えています。

韓国の同世代の女性に、一番好きな季節は?と尋ねたら、「春」。
理由は、希望に満ちているから。
秋や冬は、人生の終わりに似ていて、気持ちが暗くなると。
「私たちは、晩秋ぐらいかしら?何か、枯れていくようで、さみしいわね」
と、二人で苦笑い。
これも、四季の変化がある国の人同士だからこそ、わかる話ですよね。

ちょっと季節はずれですが、ソウルの花の名所を改めて紹介します。
今まで、散策コースなどで紹介してきた場所は、どこも花がきれいです。
そして、そういう場所は、秋の風景も見事。
花と紅葉は別物だし、春と秋で、同じ花が咲くわけじゃないですけどね(^_^;)
ちょっと穴場だと思うのは、新村の延世大キャンパス。
春の桜、つつじ、秋の紅葉ともに、とても美しいです。
主要な所はもう見た、という方は、ぜひ一度行ってみてくださいね。
あと、昨春紹介しましたが、鷹峰山(ウンボンサン)は、ケナリ(れんぎょう)が
とてもきれいです。ケナリの黄色と、桜のピンク、そして向こうには漢江。
季節の中でも、春と秋は、特にきれいで、楽しみが多いですね。
でも、夏のさるすべりの花や、冬の雪景色も、忘れがたい。
韓国にいたとき、さるすべりの赤やピンクの鮮やかな色を見ると、なぜかホッとして
いました。そして、帰国後、さるすべりを見かけると、韓国の夏を思い出します。

―おまけ―

東南アジアは一年中同じ気候で、採れる野菜や果物も、一年中同じかな?と
若いころは思っていました。
が、インドネシアの人から、ドリアンも旬があると聞き、南国には南国の季節の
サイクルがあるんだな、と。
シンガポールでは、ブーゲンビリアも、特に美しい時期があるんだ、と聞きました。
シンガポールには以前何度か行ったんですが、確かに、行く時期によって、
花のきれいさが違いましたね。いつが特にきれいだったか、よく覚えてないんですが、
行く時期によって違う、ということだけは記憶に残っています。
世界の様々な地域の、こんな話を集めたら、とっても面白いだろうな、と思います。

写真は、兵庫県・神崎農村公園ヨーデルの森にて。

2014年8月23日 ヨーデルの森 さるすべり
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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