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ソウル 思い出の博物館美術館 平倉洞(ピョンチャンドン) カナアートセンター

高級住宅地で、おしゃれなカフェやレストラン、ギャラリーがあり、映画やドラマの
ロケ地としても有名な、ソウル市北部の平倉洞(ピョンチャンドン)。
平倉洞にあるカナアートセンターで2013年夏開かれた美術展が、
とてもよかったです。(写真は、2013年6月撮影)

2013年6月23日 カナアートセンター 吉祥展 入口から

この美術展は、彩色画傑作展。
「民画」といった方が、イメージがわきやすいかもしれません。
韓国紙の案内を見ると、「彩色画」というのは、文字通り絵画の色の特徴を
指すんですが、どうやら「水墨画」に対しての言い方のよう。
水墨画の方が、身分の高い人が描く高尚な絵で、それに比べ、彩色画は低く評価
されてきたのだそうです。
素人にとっては、彩色画の方がきれいなのに!?となりますが。
でも最近は、その評価も変わりつつあるようです。

先ほど「民画」と書きましたが、民画の解釈はひとつでなく、「庶民が親しんだ絵」
とし、宮中に飾られた彩色画とは区別する見方もある一方で、身分に関係なく、
我々民族が親しんだ絵とすべき、と主張する人もいるそうです。

カナアートセンターの彩色画展では、庶民の家に飾られた絵と、
宮中に飾られた絵が、合わせて展示されました。
私は、宮中に飾られた、大きく豪華で立派な、彩色も丁寧な絵の数々に
圧倒されました。
第1部、第2部に分けて展示され、第1部は册架図、牡丹図、長生図を中心に。
第2部は花鳥図、龍虎図、文字図が中心。
第1部がよかったので、第2部も見に行きました。
中でも印象的だったのは、虎の絵。
なぜか虎の頭の模様が、シマシマじゃなくて斑点。
豹と虎を合体させた想像上の動物のようでした。
虎や豹の毛皮を描いた「虎皮図」もありました。
家の中に猛獣の毛皮を描いた大きな絵があるなんて、ちょっとこわいけど、
どこかユーモラス。
これは、装飾的な目的だけでなく、厄除けの意味もあったそうです。
そういえば、関西に住んでいながら、いまだヒョウ柄の服を着たことがないですね~
着れば厄除けになるかしら(^_^;)

平倉洞は、周囲を山に囲まれ、とてもいい眺めです。
一度、美術展の帰りに眺望のいいカフェに寄ってみましたが、ケーキセットが
日本円で約1500円という不当な高さにびっくり!
場所代なんでしょうけど、味は大したことなかったので、私から見たらあれは
ぼったくり。
それでも、子ども連れも結構来ていて賑わっていて、韓国の貧富の差を改めて
感じたのでした。

カナアートセンターの彩色画展については、2013年6月24日、8月12日に記事を
載せています。内容は結構重複してますが、写真はそちらの方が多いので、
よかったらご覧ください。
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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