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韓国人写真作家が撮った福島 写真展へ

昨日、京都の立命館大学国際平和ミュージアムに行ってきました。
今開催中の、2014年度春季特別展を見に行くためでした。

2014年7月13日 立大ミュージアム 入口

春季特別展。すでに夏ですから、もうすぐ終わり。
写真にあるとおり、今月19日までです。
気になりながらも、ちょっと行きにくい場所ということもあり、ギリギリに
なってしまいました。
展覧会の案内、というわけにはいかないかもしれません。すみません。
でも、こういう写真展が日本で開かれているということを書きたくて。
この写真展、すでに福島、埼玉、東京、沖縄、長野で開かれたそうですので、
読者の中には、足を運んだ方もいらっしゃるかと思います。

東日本大震災の後の福島を撮ったこの写真展で展示されているのは、
韓国の写真作家・정주하(鄭周河 チョンジュハ)の作品です。
韓国人が、なぜわざわざ?というのが私の気になるところでしたが、
写真展での紹介文を読み、わかりました。
鄭周河氏は、ドイツ留学の経験があり、その経験が核エネルギーに関心を持つ
きっかけになったそうです。
ドイツで8年間暮らし、省エネ生活の経験やエネルギー問題への関心の高さ
などから、韓国が目指す「安いエネルギー」供給の中心に原子力があるのは
危険だと感じるようになったとか。
韓国の原発のある地域で撮った写真の展覧会も行い、本も出しているそうです。

韓国滞在中にも、鄭周河氏の展覧会が開かれていたようなんですよね。
恥ずかしいけど、知らなかった……
そこまで情報収集力もなかったし、余裕もなかった。
韓国では、反原発的な動きは積極的に報道しない、というのも
情報が得にくい原因でもあるんでしょうが。
でも、今回展示に足を運んだことである程度情報が得られたので、
今後関心を持っていきたいと思います。

写真には、人がほとんど写っていない。
震災後の、という情報なしに見ると、美しい風景写真と間違えるものもあります。
でもだからこそ、訴えてくる、深く考えさせられるものがあります。
今回の日本巡回は、最初3箇所の予定だったところ、増えていったそうです。
ぜひ、もっと多くの場所で開催してほしいです。

反原発や、政府の何かに反対する運動、というと、それだけで引いてしまう人も
少なくないでしょう。
私も、関心はあっても、そこまではなかなか。
でも、こういった写真から考えることはできる。
せっかくの機会を、しっかり掴んでしっかり考えたい、と思いました。
もしどこかで同種の写真展があれば、ぜひ多くの人に行ってもらいたいです。

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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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