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緻密な日本 おおらかな韓国

今日は、韓国のマンションに住んでいて感じる日韓の違いについて書きます。
もしかしたら、以前似たような内容書いてたかも(^_^;)
重複しちゃったら、ごめんなさいね。

タイトルをもうちょっと悪く書くと、「マニュアル日本 大ざっぱな韓国」。
日本はとても細かいけど、マニュアル通りすぎ。
韓国は、ザツ。
そう感じることが、特に「住まい」に関しては少なくありません。

マンションって共同住宅ですから、各種お知らせや定期点検がありますよね。
その連絡方法なんですが、日本でマンション住まいだったときは、
掲示板に案内が出た上で、各世帯ごとにも連絡事項を配布。
特に、火災報知器やガスの点検などのときは、そうでした。
都合のいい日にちと時間帯を事前に紙に書き、管理室に提出。

韓国ではどうかというと、
私の住んでいるマンションでは、各世帯にお知らせを配布なんて、
三年間住んでいてほとんどありません!
私の記憶では、1回だけ。
ガラス窓や外壁の掃除のときのみです。
しかもそのとき、各棟ごとの清掃日の日程が書いてあったのに、
その通り進行せず。
予定日と全く違う日に、行われました。
ちょうど泊まりがけのお客さんが来ていたころだったので、
とても困った記憶があります。
管理室に何度電話したか……
でも、電話に出た人は、「何でそんな細かいこと聞くんだろう?」
と思ったでしょうね。とてもめんどくさそうでしたから。
韓国の人は、あまり細かいこと気にしないのかもしれませんね。

今はもうだいぶ慣れましたが(といってもいまだに「いや」ですけど)、
引越してきたばかりのころは、本当にしんどかったです。
最初ショックだったのは、定期消毒。
チャイムが鳴り、ドアを開けたら、武装したような格好のおばさんが
いきなり家に上がってきて、洗面所や台所の流し台にホースで何かを注入。
作業終了後、やっと「消毒」に来たことが判明。
言われるままにサインをしたら、さーっと出て行きました。
消毒なんて事前に聞いてなかったので、家族に報告。
不審に思った家族は、不動産屋と大家に問い合わせ。
それ詐欺じゃないか、サインしちゃったなんて、
後で法外な額を請求されるんじゃないか、
なんで知らない人を家に上げた?
二度とこういうことしないように!
……などなど、散々注意されてしまいました。
まだ慣れないころだったから、恥ずかしいけど泣いちゃいましたねえ。
あとで大家さんが、「3ヶ月に1度、定期消毒があった!」と思い出し、
一見落着しましたけど。
その後、何度か消毒に来ましたが、チャイムが鳴ってすぐ応対しないと、
おばさんはすぐ行ってしまって、もう2度と来ません。
はなから来ないときもあります。
消毒箇所も、来るおばさんによって毎回違うし(@_@;)
マニュアルなんて、ないんでしょうね。

住んでしばらくして、韓国では連絡事項を各世帯に配布しないことがわかり、
エレベーター内の掲示板を注意して見るようになりました。
消毒やガスの点検などのお知らせが、そういう掲示板に貼られることも気づき、
消毒おばさんが来る日も事前にわかるようになって、ちょっと気がラクに。
でも、エレベーターに乗っている短い間に、お知らせを最後まで読むの、
とてもむずかしいです。
1枚読み終わるのに、何度かエレベーターに乗らないとだめでした(^_^;)
でも、自分にとってお知らせの内容は大事ですから、必死。
おかげで、要点をうまくつかんで読むことに慣れましたねえ。
ちなみに、韓国語以外の掲示はほとんどありません。
英語で併記されたのが、2、3度だけ。
考えてみたら、日本のマンションもそうですから、外国人が住むのって
日本のマンションでもいろいろ不便だろうな、と思います。

他に、連絡の仕方で驚いたのは「放送」です。
最初に、家の中でいきなり知らない人の声が入ったときは、
どれだけびっくりしたか……
管理室からのお知らせが、マンション各世帯に一斉放送されるなんて、
日本のマンションでありましたっけ?
おまけに、外国語ですから。
今はだいぶ聞き取れるようになったし、自分にとって大事な内容か、
どうでもいい内容かが判別できるようになったので、
あまり動揺しなくなりましたけどね。

放送については、ちょっと恥ずかしい経験があります。
たま~に工事などの関係で、停電することがあります。
そういうとき、事前に放送でお知らせがあるんですが、
停電実施の時間帯だけ聞き取れたけど、「何日」に行われるかうまく
聞き取れませんでした。
え?今から30分後に停電?
タイヘン……停電したら断水もするので、水を汲んでおかなきゃ!
など、慌てて停電・断水に備え準備。
でも、念のため管理室に確認を……と思い電話したら、
停電はその日でなく、数日後の予定。
電話に出た管理室の人も、苦笑い。
「外国人が韓国語の放送を聞き取るのって大変だから、もっとゆっくりはっきり
わかりやすくしゃべって!」とお願い。
その後一週間くらいは、放送がとても聞き取りやすかったですねえ。
でも、一週間だけで、その後はもとに戻ってしまいました。

そういえば、ペットの飼い方に関する詳しい決まりみたいなのも、ないかも。
(あるけど、守られてない!?)
これは日本と対照的だなあと思います。
私が住んでいた東京のマンションでは、飼育可能な犬のサイズが
縦?高さ?何cm長さ何cmって決められてたし、
楽器演奏可能な時間も、平日と休日で、はっきりマニュアルに書かれていました。
ルールづくりは大事だけど、あまりにも細かいと、ちょっと窮屈ですね……
日本のマンションに復帰したら、ラクな面もあるけど、
融通がきかなくてストレスを感じるかも、と今から思ってます。

写真は、マンションエレベーター内の貼り紙の一部です。

2014年2月12日 マンション貼り紙


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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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