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作文力 維持、向上のためには

読む、書く、聞く、話す。
どの技能も、身につけるには努力と工夫と根気が必要。
「話す」ことは、心理的な面も関係してきます。
語学の試験で、みなさんが特にやっかいだな、とか
むずかしいな、と感じているのは、どの技能ですか?

語学堂に通っていたとき、結構やっかいだ、とまわりからよく聞いていたのは、
作文ですね。
なんででしょうね?
どう勉強していいのかわからない、めんどう、という理由が私は浮かびます。
今回は、英語中国語韓国語を勉強してきた中で、
作文に関して自分が感じたことを書きたいと思います。

「英語」と書きましたが、私は英語が苦手。
一番早く始めた外国語なのに(;;)
特に作文はだめですねえ。
英語が共通語の外国人の友人、何人かいますが、私に英作文の力がないせいで、
なかなか文章でのやり取りができません。
本当に残念。
文章を書くこと自体は好きなのに、なんでこんなに苦手なんだろう?
英語と日本語の距離が遠いから?
でも、私の日本人の友人知人には、英語が堪能で、立派な英文が書ける人、
何人もいます。(ウラヤマシイ!)
これは、作文の「練習不足」が大きな原因でしょうね。

英作文はさっぱりですが、中国語の作文は大好きです。
中国語で自分が文章を書くこと自体に、よろこびすら感じます。
(自己満足ですが^_^;)
英語と中国語のこの差は、自分の学習歴を振り返ってみると、
練習量が大きく違うことから来ているかも、と思います。
そして、中国語作文の練習量が英語よりずっと多かったのには、理由があります。
ひとつは、英語の勉強の仕方の反省から。
積極的に自分で文を書いていかないと、絶対に身に付かない、と身にしみたこと。
ひとつは、これがより大事だと思うんですが、自分が書いた文を読んでくれる
相手がいたことです。
相手……といっても、恋人じゃないですけどね。

80年代に中国語を始めたとき、中国人の友人がほしくて、
パンダなんとかいう文通クラブに入りました。
文通相手は、日本語が上手な中国人ばかりで、最初は日本語でやり取り。
でも、一度も日本を訪れたこともないのに、彼らの日本語が上手なのに
触発され、ときどき中国語で手紙を書くように。
文通クラブ以外でも、知り合った中国人とは、積極的に文通しました。
また、香港や台湾の時事関係の雑誌を定期購読していたとき、何度か投稿。
外国人からの投稿は珍しいんでしょうか、送ると必ず載せてくれました。
台湾の本の著者二人には、感想文を送ったこともあります。
ありがたいことに、二人とも返事を送ってくれました。

自分の投稿がきっかけで、友人ができたことも。
私の香港の雑誌への投稿を見たある香港人が、
出版社経由で私に手紙を送ってきました。
彼女とは、何年もの間、手紙のやり取りをし、
また、日本でも香港でも、何度か会いました。
かれこれもう20年近い付き合いになります。
今はお互い忙しくて、クリスマスカードのやり取りだけという年が何年も
続いたりしています。
が、何年ぶりかに会うと、話が次から次へととまらないという、
本当に大事な友人です。
自分が中国語の文章を書けるようになったのも、こういった
コミュニケーションをとりたくなる相手がずっといたおかげです。
自分の気持ちを伝えたくて一生懸命文を書いているうちに、その積み重ねで
書けるようになったんでしょう。
試験勉強だけでは、絶対にムリだったと思います。

では、韓国語はというと……
まだまだですが、でも英語よりはずっと文章が書けます。
最近、語学堂に通っていたときのノートやプリントなどを整理しているんですが、
ずいぶんたくさん文章を書いたなあ、と。
作文の授業だけでなく、発表のときも、プリントを作らなきゃいけませんでした
から。その下書きが、いっぱい出てきました。
通っている間は、めんどうに感じていたこともありましたが、
今振り返ってみると、語学堂でたくさん文を書いたことは、
とても役に立っています。

でも実は、語学堂の前段階があります。
東京で週に一回、韓国語教室に通っていたとき。
私の韓国語学習は、そこから始まりました。
通い始めて8カ月くらい経ってからでしょうか、先生の提案で、
作文ノートを作り、毎週提出。
これが、今考えてみると、本当に大きな力になりましたねえ。
まだ初級でしたし、最初は「こんなに早くから?続くかなあ」と不安でした。
続けられたのは、先生が熱心に添削し、感想を添えてくれたからです。
今の自分の力、特に韓国語を「発信」する力の基礎を作ってくれたことに、
今でも感謝しています。
作文ノート、今見ると笑っちゃうくらい幼稚な文ばかり(^_^;)ですが、
これは捨てられないですねえ。

中国語、韓国語の学習経験から言えるのは、作文力を維持、向上させるために
大事なのは、
読んでくれる相手がいること、がひとつ。
それと、相手に伝えたいことがあること、ですね。
外国語で日記を書き続けている人もいると思います。
本当にエライ!と感心します。
私はこのやり方は、絶対にムリ。三日坊主ですね。
その理由はやはり、読んでくれる人がいないこと、何かを誰かに伝える行為で
ないこと、なんでしょうねえ。
私が今までの経験から書いた内容は、本当にアナログ式ですが、
今はFBなどの手段もあるから、積極的に勉強している外国語で書きこみをする
のも、とってもいい方法だと思います。



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Comment

 

コメントを『作文』するのも結構、大変です。なかなか、オチが浮かばないね⁈え、まじめにやれって?🐼
  • posted by ぱんだパパもん 
  • URL 
  • 2014.02/15 16:40分 
  • [Edit]
  • [Res]

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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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