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ソウル 国立中央博物館 鑑賞のコツ

ソウルの地下鉄4号線ニ村(イチョン)駅近くにある、国立中央博物館
延面積13万8135㎡、所蔵品30万余点、展示室50。
とても一日では回りきれません。
写真は、3階から撮ったものです。

2014年1月24日 中央博 3階より

せっかくソウルを訪れたら、行ってみたい。
でも、短時間でどう見れば……
よくわからなくて、面倒だし、と行くこと自体をあきらめた人もいるのでは?
先日朝鮮日報(2014年1月9日)に、中央博物館の鑑賞のコツが出ていたので、
それを参考にしながら回り方を紹介したいと思います。
といっても、韓国紙のは、韓国人向け。
日本人にとっては、「韓国らしい」ものを見る方がいいと思うので、
外国関係の展示室は、省きます。
私の好みが入ってしまいますが、何度か通って感じたことも含めて。

1階のはじからひとつひとつ鑑賞を始めると、
おそらく2階にも行けず終わってしまうでしょう。
まず、3階から始めるのがいいです。
3階の仏教彫刻室。
ここに、博物館の目玉である半跏思惟像(6世紀後半)があります。

2014年1月24日 中央博 半跏思惟像1 2014年1月24日 半跏思惟像2

この仏像は、他の仏像とは別に展示してあります。
通り過ぎないように、気をつけてくださいね。
実はこの半跏思惟像、2体あり、1年ごとに展示替え。
今展示中なのは、上の写真2枚がそうなんですが、国宝78号。
もうひとつの国宝83号は、アメリカに出展中です。
アメリカに出展中の半跏思惟像については、ひともんちゃくありました。
韓国側が壊れるといけないから出展しない、と言ったところ、
じゃあ展覧会自体を中止する、とアメリカ側。
それで結局アメリカに運ばれたんですが、どう梱包して運んだか、
昨年ずいぶん大きく紙面に出ていました。

仏教彫刻室の隣は、金属工芸室。
韓国紙のおすすめは、感恩寺址東三層石塔舎利具(統一新羅 7世紀)です。

2014年1月24日 統一新羅 舎利具

金属工芸室の隣は、青磁室です。

2014年1月24日 中央博 青磁室 2014年1月24日 青磁室 瓢形注子

右の写真、瓢箪形の高麗青磁2点、手前のものは国宝です。
陶器が好きな人はぜひ青磁室を始め陶器の展示室へ……と言いたいのですが、
リウムで見る方がいいかもしれません。
というか、自分が感じたところでは、実は日本で見る方がいい品が多いような。
あくまでも素人感覚なんですけれど。
じゃあなんで日本の方が、韓国のいい陶器があるんだ、ということになると、
政治問題になっちゃうので、ここではこれ以上はやめときます。
詳しくないのに書くと、感情論になっちゃうので。

3階のあと半分くらいは、外国の作品を展示しています。
2階は、寄贈品の展示と、書や絵画。
絵画は、これも個人の好みですが、澗松美術館で見る方が面白いです。
それより、1階で興味のある時代の展示を見た方がいいかな、と思います。
私は装身具が特に好きなので、百済、新羅、大伽耶などの
装身具を見て回ります。
写真は、百済の装身具です。

2014年1月24日 中央博 百済 装身具

新羅もいいですね。
どちらも国宝に指定されています。

2014年1月24日 中央博 新羅 金冠 2014年1月24日 中央博 新羅 鳳首形琉璃瓶

1階には、時代ごとの展示室の他、特別展示室があり、
期間限定でいろいろなテーマの展示をしています。
あまり……のときもあるけど、とてもいい内容のこともあります。
私が中央博物館に行くのも、この特別展示室の展示が目的のことが多いです。

今まで紹介したのは、博物館メインの建物。
その入口の向かいにある企画展示室では、今「韓国の道教文化」展開催中。
(2014年3月2日まで)
国立扶余博物館の百済時代の香炉が展示されています。

2014年1月24日 中央博 百済香炉

*国立中央博物館は、無料です。
 企画展示室は、有料のことが多いですが、今開催中の展覧会は無料です。

*展示品の説明文は、基本韓国語。ある程度は、英語で書かれています。

*日本語の展示解説もあります。
 火~金 09:30~10:30、土日 10:30~11:30、14:30~15:30

*日本語のパンフレットあり。

*音声ガイドあり。
 私は好きじゃないので借りたことがないのですが、
 こういうものを上手く利用するのもひとつの方法ですね。

ー観覧時間ー
火木金 09:00~18:00
水土  09:00~21:00
日祝  09:00~19:00

ー休館日ー
1月1日、毎週月曜日、国立博物館の指定日(いつでしょう?ちょっと不明です)









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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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