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スーパージュニア・イトゥク 父、介護疲れの果てに遺書をのこし…… 

スーパージュニア・イトゥク(31)の父親(58)が、老親の介護疲れの果てに
遺書をのこし心中するという悲しい事件が起きました。
韓流スターには明るくない私ですが、他人事ではないニュースなので、
今日は韓国紙の関連記事をもとに、このことについて書きたいと思います。

父のパク氏は、2012年4月から、自身のブログで、
うつ病であることを何度も書いていました。
1998年に離婚後、ずっと一人で老親を世話。
数年前から、介護がしんどいと周囲にもらしていたパク氏。
80代半ばの父は認知症。
70代後半の母は末期がんと認知症。
一年前からは、知人との集まりにも出てこないほど、介護に専念していました。

老親の介護だけでなく、自身が経営する会社も経営難に陥り、
経済的にも苦しくなったパク氏。
そんなパク氏にとって、子どもたちは何よりの生きがい。
ブログ、ツイッターなどで子どもたちの写真をアップ。
ファンの間でも評判のお父さんでした。
2012年10月、息子の入隊後は、毎週手紙を書くほどまめな父親でもありました。

三人の悲しい姿が発見されたのは、今月6日朝。
介護の負担を減らそうと同居していた身内によってでした。
老親はベッドに横たわり、パク氏は首つり自殺。
「両親を連れて行きます」という遺書がのこされていました。
警察によると、亡くなったと思われるのは、発見される前日の5日晩。
パク氏が両親の首を絞めたあと、自らも命を絶ったのだろうとみられています。


日本でも老々介護が問題になっていますが、韓国でも深刻です。
今回読んだ記事にも、認知症を患う家族と心中するという過去の事例が
出ていました。
そして、そういった事件は、施設に送らず家でほぼ全面的に面倒を見るケースが
大部分なのだそうです。
施設に送るのは、「親不孝」だと。
実は、パク氏の老親も、6日介護施設に入る予定でした。
施設に入れたら、やっと自身の負担も軽くなるのに……
と私などは思ってしまうのですが、「親不孝」だと考える人にとっては、
かえって悲しいことなんでしょうか。


韓国に住んでいて、こういった事件を知るたびに、胸が痛くなります。
今回、有名人の親ということで大きく取り上げられたのですが、
同様の事件で小さな記事、ときどき見かけます。
記事にならなかったものも、きっとあると思います。
日韓に共通する社会問題、気づいた人たちから協力しあっていき、
なんとかよい方向にかえられれば、と願います。
それが、亡くなった方への供養になると思います。

参考記事:2014年1月8日 朝鮮日報、東亜日報

*「三人が交通事故で死亡」というニュースも流れましたが、間違いです。


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Comment

NoTitle 

ネットでニュース簡単に見ましたが、本当に何とも言い様がないですね。イトゥク君は軍隊にいるそうですが、ネットでたたかれたりしないことを祈ります。
  • posted by ぱっちゅく 
  • URL 
  • 2014.01/09 21:43分 
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  • [Res]

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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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