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韓国企業 勤める社員のタイプは?

今や世界的企業となった韓国の大企業。
2009年夏、チュニジアに行ったとき、
エアコンの室外機が韓国メーカーのものばかり目につき、感心したものです。
もちろん、チュニジアはほんの一例。
以前は日本のメーカーの看板だらけで、日本=電気製品だった中国も、
今は日本製より韓国製という雰囲気。

世界で活躍する韓国大企業、そこで働く社員のタイプが、
今韓国の就職関係のネットで話題になっています。
2013年3月26日朝鮮日報の記事から、その一部を紹介します。

S社
逆らわず、命令通りに、時間内にてきぱきと仕事を終わらせる「奴隷型」。

L社、G社
感情を表に出さず、組織にうまく同化し、目立たず黙々と仕事をこなす「いい人」。

H社
「ロボット」のように動く、愚直な人。
上司の命令をおかしいと思っても逆らわず、とりあえず言われた通りにやる。
うまくいかなかったら、とにかく上司に叱られ、説教される。
そして、説教が終わったら、上司に「やはりすばらしいですねえ」とお世辞を。

R社
一流大を出ても、超一流企業に行けるほどでなく、かといって中小に行くのは
プライドが許さない、というタイプが集まっている。

……表現は少しずつ異なるけど、結局どれも同じタイプでは!?
共通するのは、「出る杭は打たれる」ってことでしょうか。
なんか、こういう働き方ってつまらないですね。たとえ高給取りでも。
寿命が縮まりそう。
もちろん、これらの表現には賛否両論があるということ、
決してこういう人ばかりでないことは、一言付け加えておきます。
でも、韓国企業で働いた経験はない私でも、韓国社会に暮らしていると
「ああ、なるほど」と思わず感じてしまう部分もあるので、取り上げてみました。


この朝鮮日報の記事を見ながら、昨年読んだ日韓の企業の違いについて書かれた
記事を思い出し、読み返してみました。
2012年11月19日東亜日報、ある教授の意見です。
この記事の見出しは、「日本の家電業界は、なぜ没落してしまったのか?」
日本人には悲しいタイトルですが、興味があり、読んでみました。
それによると、日韓の企業の違いのひとつは、意思決定の方式にあると。
日本の企業は中間管理職(の意見、力)が強い。
アナログ時代は、これが効果的だった。
だが、デジタル時代には、このやり方はそぐわない。
デジタル時代には、経営陣の強い決断力や、迅速な意思決定が重要。
韓国企業は、まさにこのタイプ。
だから、目まぐるしく変化する今の世にも、迅速に対応できる。
ただ、今韓国内では、このやり方が(民主的でないと)問題にもなっている。

簡単に紹介すると、ざっとこんな内容です。
トップが非常に強い、というのは、最初に書いた、韓国の大企業に勤める
社員のタイプとつながっていると思います。
親しい韓国人からは、「このままでは想像力や創意性の豊かな人材は育たない」
と心配する声も聞こえます。
日韓の企業の長所を合わせればいいものができるかな、とも思うのですが。
(写真は、朝の光化門駅付近)
2013年3月 朝の光化門



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ぱんだ社
気が向いたら、ちょっと働く。決して無理はしない。のんびり、ゆったり。そんな会社、ないかな?
  • posted by ぱんだパパもん 
  • URL 
  • 2013.04/01 14:23分 
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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