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韓国近現代絵画100選、行きました

今月10日紹介した、徳寿宮美術館「韓国近現代絵画100選」
昨日見に行ってきました。
写真は、徳寿宮内にある美術館です。

2013年10月30日 徳寿宮美術館

最近寒くなってきて、ソウルは紅葉がきれいです。
見頃はもう少し後になりそうですが。
徳寿宮内も、色づいてきました。

2013年10月30日 徳寿宮紅葉

展覧会では、韓国近現代絵画を代表する画家57人の作品100点を展示。
そのうち、油絵が70点を占めます。
韓国の絵画というと、朝鮮王朝時代の風俗画や花鳥画に、
よりなじみがある私にとっては、
油絵中心というのは、ちょっと不思議な感覚でした。
日本もそうですが、個人的には、東アジアの風景や人物を油絵で表現するというのは、
なんとなくなじまないように思います。
今回の展示を見て、日本以上に西洋画の影響を強く感じました。
いかにもゴーギャンを意識したなあ、というような絵があったり。

その辺の理由については、歴史的背景と関連づけて書かれた解説文から、
ある程度推測できました。
日本の植民地時代、韓国の美術家は日本の影響を強く受けています。
植民地から解放され、「日本的」な影響を排除する流れの中で、
美術界でも、日本の影響から脱しようという動きがありました。
より西洋的な方向を向いたのも、そんな要素があるのかもしれません。
もちろん、ただマネし近づくのでなく、より独創的なもの、韓国らしいものを
探し求めて、作品が創り出されました。

率直に言うと、自分の好みもありますが、朝鮮王朝時代の絵画を鑑賞する方が、
より面白いです。
もともと油絵があまり好きじゃないこともありますけど……
もちろん気に入った作品もありましたが、うーんいまひとつかなあというものも。
でも、美術という視点から韓国の近現代史の一面を見る、という意味でも、
大変興味深い展示だと思います。
より韓国を知りたい、という方には、おすすめです。
会場のパンフは、日本語はありませんが、英語での解説は書かれています。
ちょっと面倒でも、解説を読むことをおすすめします。

ところで、今回の目玉のひとつ、イジュンソプの作品。
パンフやチケットの図柄にもなっています。
写真は、徳寿宮入口・大漢門に貼られた展覧会の案内です。

2013年10月30日 徳寿宮美術展案内

観覧を終え、徳寿宮横の徳寿宮キル(道)を歩くと、道端に油絵が並んでいます。
売りものなのかしら?時々ここを歩くんですが、店主を見たことがありません。
その油絵の中に、イジュンソプの絵をマネしたようなものが……!

2013年10月30日 ニセモノファンソ

似てませんよね(^_^;)






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Comment

 

ぱんだの油絵、あんまり見たことがありません。🐼ぱんだは漫画が似合います。🐼
  • posted by ぱんだパパもん 
  • URL 
  • 2013.11/02 00:51分 
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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