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美容整形で死亡……なんでそこまで!?

おととい2013年10月28日朝鮮日報。
両顎手術の女性また死亡、との記事が。
ああまた、なぜ?と思いながら、読んでみました。

今月17日、女子大生Aさんが、釜山のある美容整形外科で、手術を受けました。
両顎手術と、鼻の手術。
手術をした日の晩、突然意識を失ったAさん。
近くの総合病院に運ばれましたが、すでに脳死状態。
結局、意識が戻ることがないまま、9日後の26日亡くなりました。

今年6月にも、ソウルの江南で顎の手術を受けた30代の女性が、
意識不明に陥り、一ヶ月後に亡くなっています。

顎の手術は、もともと受け口や口が突出していることにより、噛み合わせが悪く、
食事など生活に支障が出るような場合に受ける、医療的手術でした。
しかし今は、細長いVラインをつくり、美しく生まれ変わりたい人が受ける
美容整形としての手術が増えています。
一説によると、韓国での両顎手術の件数は、年間約5,000件(@_@;)
とともに、医療事故も増加。
美容整形による後遺症、医療事故で最も発生件数の多いのが二重瞼の手術で、
次が鼻、その次が脂肪吸引。
両顎手術はその次、と言われています。
ただ、最初の3つは手術件数自体も多いので、手術件数に対する発生頻度からすると、
両顎手術は多いのではないか?と感じます。

美容整形の医療事故が絶えない原因のひとつとしては、
顔の骨を削るという危険な行為を、あまりにも簡単に考えすぎる社会の風潮がある、
と指摘されています。
特に両顎手術は、術後口腔から出血し、血液が気道を塞いで窒息するという危険が。
こわいですね、本当に。
でも、プチ整形のような、手軽にできるイメージのものも、危険です。
数か月前、韓国の深夜テレビ番組で放送していたんですが、
目の回りに何かを注入する(その物質が何だったっけ?ちょっと思い出せないんですが)
手術を受けた後、突然片目を失明した女性が何人かいるとか……

ソウルでは、街を歩けば美容整形外科の建物はもちろん、看板、広告などが到る所に
溢れています。
バスにも大きな広告がついてますし、地下鉄の駅通路も。
特に江南一帯は、すごいです。
バスの車内放送でも、美容整形の宣伝は多い。
私はほぼ毎日聞く羽目に遭っているので、かなりウンザリしています。
家でも、韓国紙を開けば、必ず美容整形の広告がデカデカと載っていますし。
しかも、しわ除去手術とか、中高年向けの広告が多い。
老いも若きも……
なんかもう、美容整形は特別なことでなく、日常というか、ごく普通のことになって
しまっているんですかね!?
でも、何でなんでしょうね?危険を冒してまで。
韓国に住んでいて、ずっと理解できないままのことのひとつです。
今回の新聞記事も、「なぜ危険なのに美容整形手術を受けるのか?」
という方向のことには言及せず、
「危険な目に遭わないために、どんなことに気をつければいいか?」
ということで、医療事故に遭わないための病院の選び方とか、最後に書かれていました。
ああ、そっちの方向か……とガッカリ。

ここで、
「人間中身が大事。中身を磨きましょう」
と書いたところで、あまり意味がないような気もします。
でも、最後にひとつ。
韓国で大ヒットした「観相」という映画。
(観相というのは、容貌、骨格などから、その人の性質や運命などを判断すること)
映画の影響なのか、観相家がテレビに出たり、新聞にインタビュー記事が載ったり
しています。
観相家いわく、
「美容整形しても、観相をいい方に変えることはできない」と。
つまり、ムダだということですね(^_^;)
今後も、美容整形を受ける人は、増え続けるんでしょうか……
同じ顔の人が増えませんよう。
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まさに、骨身を削る⁈ 本当にやるのは、よくないです。🐼
  • posted by ぱんだパパもん 
  • URL 
  • 2013.10/30 15:36分 
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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