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慶尚道の旅 大伽倻の都だった高霊・池山洞古墳群

慶尚道の旅二日目(9月23日)、前回書いた海印寺の次は、大伽倻時代の都だった
慶尚北道・고령(高霊 コリョン)の지산동고분군(池山洞古墳群 チサンドンコブングン)へ。

2013年9月23日 池山洞古墳群3

写真の中の、古墳上で作業中の小さな人物は、草刈りをしているところです。

この古墳群の存在を知ったのは、韓国紙の週末旅行案内の紙面でした。
慶州とは違う風景に魅かれ、昨春一度訪れたのですが、ぜひもう一度と思い、
今回行ってみました。

池山洞古墳群の特徴は、平野部に古墳がある慶州と違い、尾根沿いに続いてつくられて
いることです。
ふもとは小さな古墳が多いのですが、坂を登るにつれ、古墳の規模が大きくなって
いきます。
昨春、古墳群の隣にある博物館で話を聞いたところ、古墳の大きさは亡くなった人の
身分の違いをあらわしていて、身分の高い人ほど上の方に葬られたそうです。
写真は、最初に載せた写真より少し下のところで撮ったものです。

2013年9月23日 池山洞古墳群1


古墳群のあちこちに、大伽倻時代の社会や文化などについて、解説の看板が
たてられています。
特に印象深いのは、「殉葬」についての説明です。

2013年9月23日 池山洞古墳群2

昨春隣の博物館で解説員から聞いた話によると、殉葬された人々は、しっかりと密閉
されていたため保存状態がよく、およその年齢や性別、どのように殺され
殉葬されたかがわかるそうです。
ここは本当に景色がよくて、韓国の中でも気に入っている場所なんですが、
殉葬者のことを考えると、複雑な気持ちになります。


行き方ですが、私たちは海印寺からバスで行きました。
海印寺からほぼ40分おきに出ている大邱(テグ)行のバスは、高霊のバスターミナルを
経由します。
田舎町の古くちっちゃなバスターミナルから古墳まで、徒歩25分くらい。
タクシーだとすぐですが、前回タクシーで行ったらぼったくられそうになり
(抗議したら正しい料金に下げましたが)、今回は乗る前にふっかけられたので、
歩いて行きました。
高霊からソウルへは、高速バスで帰りました。
道が混まなければ、3時間40分くらいかなあ。
本数は少ないですが、ソウル⇔高霊は乗り換えしなくていいので助かります。

2013年9月23日 ソウルー高霊バス案内

眺望も抜群なので、強くすすめたい場所なのですが、食べる楽しみとか、いまひとつ
みたいで。
私がいいお店を知らないだけかもしれないんですが。
宿も、適当なところがわからなくて、昨春は釜山に泊まり(日本からはソウルより釜山を
拠点にした方が、距離も近いし行きやすいです)、
今回は海印寺付近のホテルに泊まりました。
まあ海印寺から近いですし、海印寺付近に泊まって海印寺観光とセットにすればいいかな、
と思います。
あるいは、釜山か大邱に泊まるか。
ソウル⇔高霊日帰りも考えたことがありますが、ちょっと強行軍かなあ……
慶尚道も、ソウルから日帰りは安東あたりまででしょうか。

日本では、あまり知られていないかもしれませんね。
遺跡を巡る旅など、団体旅行で行った人はいると思いますが。
この景色が見てみたいという方、ぜひ一度訪れてみてください^^

2013年9月23日 池山洞古墳群ゆるキャラ

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Comment

 

夜、殉葬された魂が、おばけで出てきたりして。高いところにいる幽霊で、高霊⁇⁈🐼
  • posted by ぱんだパパもん 
  • URL 
  • 2013.09/27 12:45分 
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  • [Res]

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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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