Entries

韓国 変わるお墓事情

旧暦8月15日の十五夜の満月「中秋の名月」。
今年は9月19日。
日本では祝日ではありませんが、韓国では「추석(秋夕 チュソク)」と呼ばれ、
この時期は連休になります。

お墓参りをするチュソクを前にし、最近新聞で「벌초(ボルチョ)」という言葉を
見かけるようになりました。
漢字で書くと「伐草」。お墓の草刈りのことです。
最近は、高齢化で草刈りをする人が足りず、外国人を雇ったり、コンクリートや
人工芝のお墓に変えられたりしています。
写真は、2013年9月5日東亜日報の記事の一部です。

2013年9月5日 お墓の記事

写真左側のような、土を盛り上げて作ったお墓「봉분(封墳)」は、韓国の地方に行くと
目にします。
ほとんどが火葬の日本から見ると、実に韓国らしい風景ですが、手入れが大変なんですね。
記事には、全羅南道珍島でのお墓事情が紹介されていたんですが、
珍島は住民の実に30%近くが65歳以上の高齢者。
高齢者だけで手入れをするのはしんどいでしょう。
そして、これは今年4月25日のハンギョレに出ていたんですが、
ただ草刈りが大変というだけでなく、イノシシに荒らされるという被害も深刻で、
コンクリート墓に変えざるを得ないのは、そういう事情もあるそうです。


韓国の火葬率は、大きく変わりました。
1954年3.6%、1981年13.7%、1991年17.8%、2001年38.3%。
そして昨2012年は、72.1%。
2001年ごろ、私は専門学校で日本語等を教えていたのですが、韓国人留学生から
「韓国は土葬が主流です」と聞いたのが印象的でした。
あれから10年ちょっとしか経っていないのに、今は韓国でも火葬の方が多くなりました。
全羅南道は、2011年の火葬率が51.9%で、他の地域と比べ最も低かったのですが、
今後は変わってゆくでしょうね。

文中表記以外の参考記事:2012年10月6日ハンギョレ、2012年11月26日毎日経済

スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

最新記事

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR