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韓国の経済格差ーーがんばれ!芸術家

日本でも、文学や芸術で食べていくのは大変。
お隣の韓国でも、それは同じ。
というか、もっと大変なようです。

韓国の文学者、アーティストたちの創作活動による月収は、
3人に2人が、100万ウォンにも満たないそうです。
100万ウォンというと、今のレートで約8万8千円。
韓国は、日本とそんなに物価が違いませんから、
これだけで食べていくのは……
うーん、どうやって生活してるんでしょう?
また、4人に1人は、創作活動関連の収入ゼロだそうです。

この調査の名称は、「2012(年)文化芸術人実態調査」。
文学、美術、建築、音楽、舞踊、演劇、映画など10のジャンルから
200人ずつ、全部で2000人を対象に行われました。
ジャンル別にみると、特に悲惨なのが文学で、
月収100万ウォン以下が、実に91.5%!

創作活動以外の収入も入れると、
月収100万ウォン以下は、全体の22.1%ですから、まだましです。
といっても、アルバイトなど専門職以外の収入でしょうから、
創作活動に専念させてあげたいものです。


一方で、たくさん稼いでいる人たちも。
韓国の勤め人、年収上位10%の人たちの平均年収は、9500万ウォン。
日本円で、約836万円。
これは、勤め人の給与を総合した額の33.5%に当たるそうです。
また、勤め人のうち2.3%の人は、年収1億ウォン(約880万円)をこえるとか。
記事には出ていませんでしたが、
1億ウォンよりずっと多い額をもらっている人もいます。
勤労所得以外の収入がある人もみてみたら、
額はもっともっと大きなものになるでしょう。
アーティストたちと、なんて対照的なんでしょう!?
がんばれ、文学者!がんばれ、アーティスト!

(参考記事:2013年2月12、15日 毎日経済新聞)

写真は、ソウル市江南(カンナム)のサムスングループのビル(一部違うビルも)です。
2013年2月 江南サムスングループビル
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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