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全羅南道霊光 百済仏教最初渡来地へ

ソウルを早朝出発し、高速バスで全羅南道霊光のバスターミナルに到着して
から、タクシーで海沿いの法聖浦(ポプソンポ)に移動。
まず最初の目的は、前回アップしたクルビを食べるためでした。

そして次は、クルビの店からも近い、仏教渡来の地へ。
お店の人から、「次はどこへ?」と聞かれ、仏教渡来地に行きたいと言った
ところ、車で入口まで案内してくれました。
歩いても十分行ける距離ですが、初めての道ですし、少し不安ではあった
ので、ありがたかったです。

백제불교최초도래지
そのまま漢字に書き替えると、「百済仏教最初渡来地」です。
そのように書かれた看板のあるところから、坂道を上っていきます。
新しい名所でもあるからか、散策路ではなく、エレベーターで上れるようにも
なっていました。
海沿いの景色を見ながら行きたかったので、歩くほうを選択。

2020年1月3日 百済仏教最初渡来地1

クルビ、すごいでしょ。
この辺りは、どこを歩いてもクルビ、クルビ、クルビ!
クルビだらけです。

坂道を上っていくと、こんなふうになっています。

2020年1月3日 百済仏教最初渡来地2

ここに置かれていたパンフなど関係資料によると、インド僧マラナンタ尊者が、
シルクロード、東晋を経て、海路でここに渡り、384年、仏教を伝えたのだそう
です。
敷地内には、ガンダーラ遺物館があり、ガンダーラの出土品が展示されて
います。
マラナンタ尊者が百済に到達するまでの経緯なども説明されています。

その中で特に印象的だったのは、海流に乗ると、中国の南方から霊光辺りに
着く、ということです。
考えたら当たり前なんですが、昔は飛行機も自動車もなく、海路が今より
ずっと大事だったわけですから、文化的宗教的な影響も、このような流れ、
交流があったわけですよね。
飛行機で海外に行く今、どうしても、外国は国別に見てしまいがちですが、
国境を取り払い、地図を眺めてみると、遠く離れた地点同士が、実は海だと
近い、ということに気づかされます。
展示を見ながら、そんなことも感じました。

ここは、由緒あるお寺という感じでもなく、人によっては、ちょっとなんちゃって
かな、と思うかもしれません。
が、仏教伝来の経路に思いをはせてみるのも、いいかなと思います。
仏教は、さらに百済から日本に伝わってきましたし。

渡来地の敷地内からの景色です。

2020年1月3日 百済仏教最初渡来地3
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プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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