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語学関連の本や書類の整理

もともと本好きなのと、取り組んでいることの関係上本や書類が多いことと、
画面より紙で見るほうが好きなことと、ものを捨てるのが苦手なことと……
そんなこんなで、一昨年引っ越した家も、本や書類であふれるようになって
しまいました。

片付ければいいのですが、引っ越してしばらくしてから、韓国の新聞で連載
をすることになり、段ボールに入った荷物を取りあえず出してあちこちに
つっこんだ状態が、忙しさや疲れからそのままになってしまいました。
おまけに、連載用の資料としていろいろ買ったため、本や書類が更に増え
……本だけで50冊以上は増えてしまうという……ついには、本棚に入り
きらなくなりました。

連載をもとに作った本が出来上がり、疲れと無力感におそわれている現在。
でも、ここで片付けなければ、大変なことになる! と、やっと腰を上げ
ました。

若いころと違って、無理できないので、一度に終わらせようとせず、無理の
ない範囲で進めています。
どこから手をつけていいかわからなかったので、とりあえず本棚を一段ずつ
見直しています。
捨てようかなと思い手にとっては、やっぱり捨てられないな、とまた棚に戻す。
なかなか減りません(^_^;)
そんな中で、やっと決意したのが、
語学関連の本や書類を、ある程度手放す。
ということです。

昨日は故紙回収だったので、思い切って語学書を何冊か出しました。
東京の韓国語教室で使っていた教科書(가나다)と、延世大で使っていた
問題集。
延世大の教科書はまだ手放す気になれなかったので、練習問題だけに
しました。
もう、やりませんからね。
今解いて結構できない問題もあるかもしれないけれど、あまり問題集で
勉強したくないですし。
重く、分厚い本だったので、少し本が減って、スッキリしました。
さみしさもありますが、スッキリ感のほうが大きいです。

少し前には、東京の韓国語教室で書いていた作文ノートを、処分しました。
初級段階から先生が作文を見てくださっていたおかげで、書く力が身に
つきました。
今につながっているので、最初にこの提案をしてくださった先生には、
とても感謝しています。
最初にどこで勉強するかは、大事ですね。
さすがに、このノートを見て何かを書くことはもうないだろうと、破って捨て
ました。
自分が努力してきた証であり、大事なものです。
が、もう自分の中に入っているから、ものとして残さなくていい、と判断しま
した。

中国語関連の、古いプリント類も。
80年代に習っていたとき、満足な教材がほとんどなく、ある程度基礎を
習ったら、あとは先生が用意したプリントの文を読む、というやり方が
ほとんどでした。
ですので、プリント類がとても多かったです。
これも大事で捨てられなかったし、内容も貴重なものなので、資料としても
とっておきたくてずっと保管していました。
が、さすがに、もう読まないなあ、と。
大学で読んだものか、会社勤めしながら通った専門学校の翻訳科で
読んだものか、いつ読んだのかも忘れてしまっていますし。

50代も半ばを過ぎ感じることのひとつは、自分のエネルギーは無限では
ない、ということです。
何かにエネルギーを注ぐと、その分他のことにエネルギーを注ぐ余裕が
なくなってしまいます。
若いころは、遅くまで起きてできたのですけどね。
今そんなことしたら、倒れてしまう。
ですので、連載や本書きといった作業が一段落した今、エネルギーは
片付けに注がなければ、という感じです。
何を残し、何を処分するかを考えるのは、これからの自分が何をし、どう
生きていくかを考えるのにもつながりますしね。
さあ、今日も片付けです!(^^)!
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本が刊行されました

最近までずっと校閲作業に追われ作っていた本が、このたび韓国で無事
刊行されました。

昨年一年間、韓国の現代仏教新聞で連載していた記事を、書籍用に書き
なおしたものです。
요코와 함께 한 일본 사찰 순례
という本です。
今回は完全に韓国向けの本のため、ブログでは連載のときから、詳細は
書いてきませんでしたが、もし韓国旅行のときなど見かけましたら、
よろしければ手にとって見てやってください。
紹介している地域は関西だけですが、もし韓国の人を案内する機会など
あれば、活用してしていただけると幸いです。

実はまだ、著者本人は実物を見ていません(^_^;)
韓国の友人たちのほうが、先に見ることになります。

出来上がるまでの間も、海を隔ててのやり取りでしたので、そういう面では、
やはり日本国内で出版社とやり取りするより大変でした。
その辺の細かい話は、またできたら、と思いますが、本文を書く以外に、
特に大変に感じたのは、韓国語でカカオトークのグループトークのやり取りを
することでした。
私がひとつやっと書く間に、向こうからは5つ6つメッセージが(@_@;)
しかも、修正してほしいことなどを、正確に伝えなければいけないですし。
すごく神経をつかいました。

韓国での出版にまつわる話は、たくさんあります。
また、少しずつ書いていこうかなとも思っています。

今日ひとつだけ伝えたいのは、これから外国語で日本について発信する
日本人が増えてほしい、ということです。
よく、うんと難しいことのように捉えられがちです。
私も、どうやってそれが可能に?とよく聞かれました。
今回私が取り組んでみて思ったのは、語学力がネイティブ並みまででは
なくてもできる、ということです。
私の韓国語のレベルより高いレベルの人は、たくさんいます。
私は通訳レベルではないし、翻訳家になれるレベルでもありません。
自分でもこれから探っていきたいですが、おそらく語学力以外の要素
(気持ちがどれだけあるかなども含め)が助けになったかな、と。
ですので、「これを伝えたい」という分野がある方は、ぜひトライして
ほしいです。

もちろん、一人ではとてもできないことでした。
韓国の人たちが熱心に取り組んでくれたおかげで、外国人が書いた
つたない文章も、形になりました。
本当にありがたいです。

それにしても……連載開始から本完成まで、1年5ヶ月という短い時間、
本来なら私の力やペースを考えると3年くらいかかったのでは?と。
ハイペースで仕上げたのは、明日5月22日の花祭り(釈迦誕生日)に
合わせるためでした。
韓国の人たちの、作業を進めるスピードはすごいです。
なんだか、ずっとジェットコースターに乗っていたような感覚です。
今、疲れがボディーブローのようにきいてきます。

NZの美しい風景

NZの旅についての記事が、途中までになっていました。
今日が最後です。

NZでは、美しい風景を堪能しました。
多くの美しい場所がありますが、特に、最終日に行ったデボンポートの風景
は、印象に残っています。

青い海と緑、美しい町並みは、到着後最初のほうに見に行く予定でした。
が、今回ずっと悪天候で、なかなか行けず。
博物館など、室内でも楽しめる場所へ、先に行きました。
そして、帰国前日。
やっと晴れて、そのような風景を見ることができました。

2018年4月17日 NZデボンポート1

2018年4月17日 NZデボンポート2

なんだか、絵本の中のような風景でした。
一日中ここでのんびりしたいなあ~、と思いました。

スカイタワーのある対岸も、よく見えましたよ。

2018年4月17日 NZデボンポートより対岸を臨む

今回、友人のおかげで初訪問し、滞在中本当に楽しく過ごせました。
決して近い場所ではないし、若くないので、これで最初で最後かも、と
思いながら決心して行きましたが、また行きたくなっちゃいました!(^^)!

おすすめ!!韓国映画『タクシー運転手』

韓国で出す本の最終校閲は、今週前半、終わりました。
締め切りに間に合わせるため、最後は明け方までの作業になってしまいまし
た。
文のチェックで限界に達し、再度修正をお願いする部分についての書類作成
は、仮眠をとってから朝しました。
トシをとると、本当に無理ができなくなりますね。
まだ出来上がってくるまで、不安な気持ちは消えないけれど、大量の
文章や写真を短時間に見なければならない作業は、一応終わりました。

ということで、一昨日やっと、見たかった映画『タクシー運転手』を
見てきました。
本当は、水曜のレディースデーに行きたかったのですけど、あまりにも
くたくたで、それはあきらめました。
来週の水曜まで待とうかとも思いました。
が、少しでも早く見たくて……
でも、それだけの価値が十分にありました。
とってもとってもよい映画でした。

あらすじなどについては、関連サイトを見ていただくとして(一応、チラシの
写真を載せておきます)……
この映画の魅力はなんだろう?と考えてみました。
何といっても、ソン・ガンホの演技力!上映中、ソン・ガンホ、すごいなあ、
と、一人ぶつぶつ言ってしまうほど。
がんばれ!そうだそうだ!など、いちいち映画のセリフに反応していました。
まるで自分が画面の中に入っちゃったような、そんな気持ちに知らない間に
させてくれますね。
登場人物たちと、知り合いになったような……
脇役の人たちの演技もすばらしかったからでしょうね。

ご存知の通り、この映画は、光州事件という非常に重い、非常に悲しい事件
を題材にしています。
映画に登場するタクシー運転手とドイツ人記者も、実在した人物です。
拙著にも書きましたが、この事件が起きたとき、私は高校三年生。
隣国で起きていることへの衝撃は、あまりにも大きかったです。
きっと、私と同じ世代の人は、韓国へのイメージって、光州事件が大きいの
ではと思います。

韓国関連もそうですが、中国関連の映画も、こういった事件をベースに
製作された映画、いくつも見てきました。
見るのは、勉強になります。
専門書を読むよりも、取り組みやすいですし。
でも、見たあと、重い気持ちになって、もう一度見るのはしんどいなあ、と
思ったりもします。

ところが、この『タクシー運転手』は、見たあと、またすぐ見たい!と思った
んですよね。
丸腰の市民が無残にも次々と殺されていく場面もあるし、とても悲しいのに。
でもこれこそ、ソン・ガンホをはじめとした役者さんたちのすばらしい演技力
がそう思わせたのであり、また、観衆を映画の中に引き込み、そう思わせる
というのが、映画の力であり、魅力でもあるのでしょうね。

個人的な体験からいうと、韓国に住んでいたことがあり、今も韓国人との
つき合いがあるので、その中で感じている情を、この映画で改めて感じた、
といううれしい部分もあります。
きっと韓国人とのつき合いがある人は、ああこんなおっちゃんいるよなあ、
こんなおばちゃんも、なんて思いながら見ていたのではないでしょうか。

でも、韓国とのつき合いが特になくても、この映画は、とても心に残る
でしょう。
そして、韓国が身近に感じられるようになるのではと思います。
ですので、ぜひ多くの人に見てほしいです!(^^)!

2018年5月12日撮影 タクシー運転手チラシ

平和への願い

前回の記事アップから、だいぶ経ってしまいました。
GWは、校閲作業が入ったため、出かけようと思っていた場所にもほとんど
行けず、買い物などで出るほかは、家でずっと作業をしていました。
まだ終わっていませんが、一応峠は越え、あとは最終段階のファイルが来た
らそれをチェックする、という作業を残すのみとなりました。
といっても、このチェック作業が大変ではあるのですが、最も大変なところは
おそらく越えたと思うので、なるべくいい方向に考えたいです。
また、昨日のGW最終日は、何とか日帰りで京都に出かけ、見たかった
非公開文化財特別公開や、展覧会も見てきました。
かなりの運動不足だったので、昨日は2万5千歩歩いてちょっとスッキリ
しました。
じーっとしているのは、本当に体に悪いです。

先月末、南北会談が行われ、日本でもずいぶん話題になりました。
政治方面は詳しくないし、扱いが難しい問題だし、私が書くのもどうかな
とは思うのですが、見て感じたことなどは触れたいなと思います。

右とか左とか、統一か統一は望まないかとかは、自分自身強い意見は
持っていません。
ただただ、平和になってほしい、と願うだけです。
まだまだこれから先を注意深く見ていく必要があり、今これで解決したなど
とはとても思えないですが、今後いい方向に行ってほしいと、切に願います。
また、まだ途中段階とはいえ、ここまで来るのは容易じゃない。
韓国の人が、2012年末一度選んだ大統領を、任期が終わる前にかえ、
新しい大統領が選ばれた、という出来事がなかったら、ここまで進まなかった
かもしれません。
そう考えると、一人一人が考え行動するのはやはり大きな力になるの
ですね。

周りの国でいうと、アメリカはもちろんですが、中国が大きな鍵を握っていま
すよね。
私は80年代の中国留学時、教科書に出てくる歴史、政治関連の文の中で、
北朝鮮は友好国家だ、という内容の文があって、先生の後について音読
したのが、印象的です。
北からの留学生もたくさんいましたし。
日本でイメージする外国と、中国と関係の深い国はちょっと違うなあと感じ、
それは、つい日本からの視点ばかりで見がちな部分を、相手の国から見た
らどうか、と考える習慣をつけるきっかけになりました。
(いい、悪いは別にして)。

『パンダと爆買い』にも書きましたが、私はかつて15年くらい香港の時事週刊
誌を購読していました。
その雑誌に紹介されていた本を、日本の中国書籍を売る店や、香港や台湾
などの書店で買っていました。
その中に、1990年代に買った中国の外交関係に関する香港の本があります。
北朝鮮についても書かれていたな、と、ちょっと見てみました。
中国は陸続きですし、政治的その他関係はとても深いです。
これは、日本にずっと住んでいると、ちょっと理解しづらいかもしれません。
本の内容の詳細は時間をかけないと書けないですが、簡単に紹介すると、

中国はずっと、北朝鮮が経済的に発展することを望んでおり、それを政治家
などの接触がある度に伝えていたと。
中国にとってもそれはいいことであり、ひいては世界平和にもつながって
いくのだと。

中国は、北朝鮮の経済発展のためならできるかぎり協力していく、と伝えて
いて、いい方向にいきそうかな、というときもあったようです。
が、北朝鮮からすると、中国とは情勢が違う、ということで、順調にいかな
かったみたいですね。
原因は様々あるのでしょうが、やはり、1992年の中国と韓国の国交正常化
が大きいようです。

専門家でもないのにあまりあれこれ書くのはよくないかもしれません。
が、私が中国書籍を読んで感じるのは、中国がどう見ているかを、もっと
知ったほうが、見方に幅が出るし、わからないことも少しわかってくるかも、
ということです。
中国語で書かれたものには、日本であまり入らないような情報も多いので、
ぜひそちらに注目する人が増えてほしいです。

韓国に住んでいたとき、北で何かが起きる度日本で大きく報道され、
ソウルに住んでいて大丈夫?というようなメールなどを受け取りました。
また、韓国に行きたいけど、危なくないだろうか、というような質問も。
今までもこのようなことについて触れてきたので、ここで改めて詳しく
書きなおしたりはしませんが、心配して言ってくれているとはいえ、複雑
でした。
住んでいて感じるのと、ギャップがありました。
今回も、果たしてうまくいくのか、と疑問に思うのは自然だとは思うけれど、
中には、うまくいくことを望んでいないのかな? と感じさせられるような
意見も聞こえてきます。
朝鮮半島が平和になったほうが、世界にとってはもちろん、日本にとっても
プラスだと思うので、今後紆余曲折はあるにせよ、温かく見守りたいです。

ご案内

プロフィール

はこ

Author:はこ
2011年3月~2014年3月の3年間韓国で生活。韓国滞在中の2013年2月に「もっともっと韓国」開始、完全帰国後も大阪からしばらくの間韓国情報を中心に発信してきました。が、帰国後日本、中国語文化圏の情報が増えたこともあり、タイトルを「もっともっとアジア」にしました。より多様な内容で進めていきますので、今後ともよろしくお願いします!
拙著『不思議がいっぱい韓国』もよろしくお願いします!

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